「販売サイトを開設し、10時間で初回限定数200個が完売しました」(羽場さん)
試してみた人の反響は、どうでしたか?
「パッと見で『馬鹿だな』『いらねえよ』とよく言われるのですが、使ってみると皆さん何だかんだで『なるほど』『楽しいね』と仰います」(羽場さん)
ところで、このキーを力強く叩いたとしましょう。どんな感触なんですか?
「クッションのような“触り心地”“押し心地”だとお考えください」(羽場さん)
当初はミット的なものをイメージしており、そこにグーパンチをたたきこむような使用法を考えていた。しかし、今回はそれはかなわず。う余曲折を経て、クッションのような触り心地の『BIG ENTER』が完成した。
「いずれはミットのようなものも商品化し、拳、肘、足、頭で押していただけるキーにしたいと考えています」(羽場さん)
で、だ。そんなに力強くENTERキーを押して、一体どうなる? 公式サイトには、こう書いてありました。
~ここぞ!という時のEnterに~
・『BIG ENTER』でメールを送信すれば、前向きな返事が期待できるかも!?
・『BIG ENTER』を使って改行した企画書なら、厳しい上司もにっこり!?
・大事なプレゼンテーションのスライド送りに『BIG ENTER』!?
「そのくらいの気合でENTERを押せば、相手にも伝わるんじゃないかと考えました(笑)」(羽場さん)