筆者は2年前くらいから日々やらなきゃいけないことをメモしているのだが、このメモを紛失したらきっと半分以上思い出せない自信がある。
そして、対応したら済マークを書く。書かないとやったことを忘れるからである。

とにかく自分の記憶力ほど怪しいものはないと自覚しているので、日々証拠に残しているのだが、忘れないためにメモしているのに、そのメモをなくしたり、どこかに持ち出した後置き場所を忘れたりしたら一大事である。
見当たらず探している時の平静を装った内心の慌てっぷりったらない。見つかった時の、平然とした顔をしながらの内心の安心感もたまらない。

もう少し記憶力をなんとかしないとこれはまずい……。これは脳みそをもっと鍛えなければと思っていた。だが時間のかかることは面倒くさいし、あまりお金のかかることはしたくない。ものぐさにほどほどに鍛えたいと思っていた。
そこで出会ったのが『もの忘れが増えたら!1日5分の脳ストレッチ 脳を活性化させる「頭と体の体操」「生活習慣」「栄養学」』である。

まず第1章で筆者のもの忘れ度をチェック。体の老化度・若さを表す生物学的年齢がわかる簡単「脳力テスト」を行う。
「『外出時、火の用心はしたか?』と気になって戸を閉めても再び家の中に入りますか?」といった簡単な質問に答える。
15の質問のうち、「はい」が7個あった。生物学的年齢は37~45歳だという。筆者の実年齢は20代後半である。思ったより悪くないじゃないかと思ったが、現在でさえ物事をうろ覚えで生きているのに生物学的年齢がもっと高くなったときに私の記憶力はいったいどうなってしまうのかと心配になったので事前に食い止めるにはいい機会だと思うことにした。