カバー見返しの最初の一文にはこうある。
〈学生は、就活への恐怖を肥大化させ過ぎている〉
めっちゃ恐怖、デブってます!
読み進めていくと、次のように書いてある。
〈本書では、学生が本当に知りたいであろう「面接の本質」「社会人として生きる術」「内定を取るまでの建前排除の手順」「企業・面接官が考えていること」「失敗しがちな学生が陥るワナと成功する学生の飄々とした様子」「失敗した場合の心構え」「人生は案外うまくいく」ということについてを、これまでなんとか社会で生き残ってきた経験をもとに書く〉
全4章の目次と、小見出し(一部)を紹介しよう。
・はじめに
合理的にやれば、就活など怖くない/命あってこその就職。死ぬな
・第1章 「就活」という悪夢を分解する
企業の「求める人物像」を真に受けてはいけない/面接は「気持ちよく会話ができるか」、これに尽きる/現代就活あるある座談会
・第2章 面接官は神でも巨悪でもない、ただの人間である
人事は「圧倒するべき敵」ではない/面接に必要な、5つの「答え」/内定が内定を生む
・第3章 美辞麗句の裏にある、企業の本音を知れ!
面接は合コンである/通った理由など、誰にも分からない/質問に答えること、面接官を敵視しないこと
・第4章 「仕事=神聖なるもの」という誤った認識
仕事は基本、くだらない/第一志望に入れずとも、いくらでも死ぬな/幸せは、「環境」がもたらすものではない
能力だけの一人親方は組織で活動する企業では不要で邪魔ですからね。一馬力がどんなに頑張っても一馬力です。先人から学び、後輩に教える能力が無ければ将来性は無い。