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もちろん、指揮はおざなりじゃないです。その振りによって、テンポは確実に変わっているから。それどころか小さい女の子がもつれ指揮棒を振り切れなかった際、オーケストラが指揮者の一振りを待って演奏がストップする場面も出現。これ、完全にガチですな!

このような一般参加型特別企画が行われた理由として、以下のような思いがあるそうです。
「一般の方々にクラシック音楽の魅力を伝えたい、という思いから実施した企画です。『敷居が高い』というイメージを持たれがちなクラシック音楽ですが、実際に参加し、体験していただき、その楽しさや面白さを知ってもらいたいと考えました」(担当者)
確かに指揮者、一度は体験してみたい“夢の仕事”の一つです。この日の企画は貴重な音楽体験であり、それでいて貴重な仕事体験でもあったでしょうか。
ちなみに「東京・春・音楽祭」は、まだまだ開催中。4月12日までは、上野公園における数十もの無料ミニコンサートも企画されているようです。
(寺西ジャジューカ)