
●中森明菜の曲でひとりカラオケ
趣味の一つにひとりカラオケがある。
「中森明菜さんのファンで、『少女A』『DESIRE(デザイア)』など、色々な曲をひとりカラオケで歌います。明菜さんのファンになったのは母の影響です。明菜さんの格好いい面と可愛い面の2面性があるところが好きです」
――そうそう。しかも『TATOO』の時はものすごく格好よく歌っていたけど『ザ ベストテン』(TBS)で中継先から『TATOO』を歌った時に、終始ニコニコしながら歌ったことがあるんです。すると『やっぱり、笑顔の明菜ちゃんは素敵』って大反響だったんですよね!姫路駅からの新幹線中継の時も……(以下略)。
……しまった。中森明菜のファンと聞いて、明菜(しかもオンタイムで)ファンだった筆者は聞き手だということを忘れて語ってしまった。「大反響だったんですよね」と同意を求めたところで19歳の名倉はキョトンである。


●吉田拓郎の名曲をカバー
ファーストシングル『ふざけんなよ』のダンスの振り付けは自分で考えたそうだ。
「拓郎さんは、感情をぶつけながら歌っているから、私も感情をぶつけることを意識して歌っています。普段の生活の中で『ふざけんなよ』と思うことはたくさんあると思いますが、この曲を聴きながら一緒に『ふざけんなよ』って叫んでもらったら嬉しいです」