少年マンガだと思って観るべし!

飯田 第一作目はともかく、その後は「スパイ像の更新」とか興味ないよね、このシリーズ。20世紀のスーパーヒーロー的なスパイ像やスパイ映画のお約束を踏襲していて、だからこそ安心して観られる。
今回は『M:I2』とは違ってロマンス色も薄くて、イーサンたちIMFの「俺たちチームだろ」みたいな。ノリが少年マンガで、『BORUTO』ばりに「チームワークと根性」がテーマの作品になっていた。前作までこんなにチーム感あったっけ? と思ってHuluでざざっと見返したけど、今回はやっぱり今までより強調されてるよね。IMFがCIAに組み込まれることになったら辞めちゃう黒人なんて、1から3までは出てたけど、前作出てないのにさw
藤田 チーム感は今回、濃かったですね。決して裏切らない感じが出ていた。『ミッション:インポッシブル』って、こんなに『ワイルド・スピード』みたいな結束感あったっけ? と途中で違和感は覚えました。『メタルギア・ソリッド』だったら、あのチーム内に絶対に敵が混じっていて、最後に裏切るはずだけど、仲間は裏切らない、仲間は助ける、そういう原理ですよね。
面白いレビューありがとうございます。 いつも映画は画面ばかりみていて、裏事情とか見れるほど達人じゃないので、助かります。
自分は、ローグネーションの最後はテロの話より、 トレーニングだと思っていたイギリスの首相? IMFらしく、スパイの預金通帳を記帳してしまったところが気になりました。
その他は楽しいアクションで、確かにはっきりオチがなかった感はあります