ASIAN KUNG-FU GENERATION いつかまたきっと振り返るに違いない“ランドマーク”

ASIAN KUNG-FU GENERATION いつかまたきっと振り返るに違いない“ランドマーク”
撮影/TEPPEI
■ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2012「ランドマーク」
2012.12.14(FRI) at 国際フォーラム ホールA
(※画像8点)

10月12日の神奈川、よこすか芸術劇場からスタートしたホール・ツアー【ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2012「ランドマーク」】。その終盤に置かれた12月の東京国際フォーラム2デイズ公演、2日目を観た。アルバム『ランドマーク』の楽曲を存分に響かせるため、後藤(Vo&G)、喜多(G&Vo)、山田(B&Vo)、伊地知(Dr)――アジカンの4人に、上田禎(Key&G)、三原重夫(Per)、岩崎愛(Cho)の3人を加えた計7人編成で臨んだ今回のツアー。お馴染みのSEが流れることなく静かにステージに登場した彼らが最初に打ち鳴らしたのは、ベックの「Loser」の日本語カバーだった。<2012年の俺たちは猿みたいに欲望でドロドロになる>。喜多が弾くスライドギターのブルージーな音を奏でる中、ハンドマイクでラップ風の言葉を紡いでゆく後藤。<I'm a loser baby so why don't you kill me?(俺は負け犬、さっさと殺せば?)>。これは果たして、何を意味するのだろうか。そして、そこから一転、伊地知の軽快なドラミングとともに「All right part2」がスタートし、ライヴは『ランドマーク』の世界になだれ込んで行くのだった。7人編成ならではの音像で、アルバム収録順通り、そのまま「AとZ」まで立て続けに4曲を披露する。音の“厚み”で圧倒するというよりも、細やかな楽器の音の組合せによって生み出される、抜けの良いアンサンブルがとても心地好い。特に紅一点・岩崎のコーラスが、それぞれの楽曲に確かな彩りを与えているのが印象的だった。もはや安定感すら漂う、実に堂々としたライヴ・パフォーマンスである。
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