YELLOW FRIED CHICKENz GACKTの誕生日を1万人が祝福した、YFC解散ライヴ

       
■YELLOW FRIED CHICKENz 煌☆雄兎狐塾
-破秘婆酒日解散祭- “泣くのは辞めな、笑ってサヨナラしましょうねぇ”
2012.07.04(WED) at 日本武道館
(※画像13点)

GACKT率いるバンド“YELLOW FRIED CHICKENz”が7月4日(水)、東京・北の丸にある日本武道館で【YELLOW FRIED CHICKENz 煌☆雄兎狐塾 -破秘婆酒日解散祭-“泣くのは辞めな、笑ってサヨナラしましょうねぇ”】と題した解散コンサートを開いた。ステージでは「THE END OF THE DAYS<.eu>」など14曲を2時間で披露。アンコールではこの日39歳の誕生日を迎えたGACKTを祝おうと、集まった1万人が青のサイリウムを揺らしながら、ハッピーバースデーを合唱した。

ハッピーバースデーの声がこだまする中、照れくさそうに登場したGACKT。ステージではバンド名にかけチキンで作ったケーキのようなオブジェを設置しお出迎え。ギターのTAKUMIに「兄さんどうですか? ちょっと脂っこいですけど」とチキンケーキの前にうながされたGACKTは「お前これ、焼き鳥じゃねぇか!!」とマジ切れ。苦笑いをしながら、鶏肉に刺さったろうそくの火を吹き消すと、TAKUMIが「と、言うのは冗談です」とチキンの下に隠しておいたケーキを公開。ケーキには「オメ!」(YOU)、「大好きだよ 山田」(SHINYA)などメンバー6人からのメッセージが書かれており、GACKTは一つ一つをうれしそうにながめていた。

GACKTは「すごいもんだよ。マリスミゼルをやっているころは、465歳になったら引退しようって言っていたのに、460頃から数えるのを忘れていた。ずっとこうして走ってきて、いろんなことにチャレンジして、少しでも追いかけてくれるお前たちにとって、誇りであれればいいなと思ってきた。たかだか一ミュージシャンだけど、夢を叶えるっていうのはいくつになっても関係ない。生まれた環境も国籍も性別も関係なくて、どれだけあきらめずにやっていけるかが大切ってずっと思ってきた。それを受け取ってくれたみんなが、あきらめていたことをやってみようとか、そういうきっかけになってくれたらいい」と想いを込めていた。

6月上旬に発表されたこの日の解散コンサート。冒頭は約1年間の活動を振り返ろうと、現状の7人体制になった緊急記者会見の映像、新生YELLOW FRIED CHICKENzとして初めて行った欧州ツアー、国内公演の映像、被災地を訪問した際の貴重なVTRが流された。アクセル全開で駆け抜けた活動には、会場のあちこちから感嘆の声が起こっていた。

「今夜このメンバーで最後の祭りだ!!」というGACKTの叫びとともに始まったステージは、3月14日に発売した1stアルバム『YELLOW FRIED CHICKENz I』に収録されている「CIRCLE<.com>」で幕開け。同曲はライヴではこの日が初披露で、イントロの爆発音に突き動かされるように観客が大きくうねる。「最終通告 COUNT DOWN<.jp>」ではステージ前方に10ヵ所から高さ2メートルほどの炎が吹き上がり聴衆を圧倒。GACKTの「どうした武道館!!」という声にあおられるように、観客の声はどんどん大きくなっていった。

「EPISODE.0<.jp>」「MIND FOREST<.com>」ではしっとりと熱く歌声を披露。中盤の「妄想GIRL<.jp>」からはパーティータイム突入!と言わんばかりに、ボーカルのJONとGACKTがお立ち台の上で揃いのダンスを披露。腰をくねらせながら歌う二人の姿を真似て、客席も楽しそうに踊る。終盤にはGACKTとJONがそれぞれ真っ赤なタイを外し、着用していた黒いシャツを引きちぎって客席に放り投げ、上半身裸になって熱唱。客席からは悲鳴のような歓声が起こった。

続く「VANILLA<.jp>」ではラテン調の音楽に合わせ、冒頭からフロアもステージも一緒になって踊り、武道館を大きく揺らす。お立ち台にギターのYOU、GACKT、ベースのU:ZO、TAKUMI、ギターのCHACHAMARUが乗り上がり身体を揺らす場面は圧巻で、熱気でステージが曇るほどだった。「恋愛DRIVE~Fooさんの歌~<.jp>」では稲妻のようなドラムが歓声を突き破っていく。「JESUS」では「お前らの魂の叫びを響かせてみろ!」というGACKTの声に1万人が拳を振り上げて応えていた。

本編の終盤は「YOU ARE THE REASON<.eu>」「ALL MY LOVE<.jp>」と聴かせる曲が続く。「ALL MY LOVE<.jp>」では闇夜に月の光が一筋降りたようなスポットライトの下で、汗でぬれたGACKTとJONの身体がきらりと光った。GACKTは「最後の瞬間でも、絶対泣くんじゃないぞ。ここで終わりじゃない。ここから始まるんだ。お前たちはいつも一人じゃない。寂しくなったら、胸に手を当ててみろ。オレたちはいつもそばにいるから」と呼びかけ。最後の時を愛おしむように客席を見つめていた。

GACKTの誕生祝いをしたアンコールでは、YOUが「我らYELLOW FRIED CHICKENzは永遠に不滅です」、TAKUMIが「みんなの背中を押したいと駆け抜けてきたけど、いつの間にかみんなに背中を押されていた。ありがとう」、SHINYAが「短かったけど、人生の中で濃い時間だった。死ぬときに思い出すんだろうなって光景がたくさんある」、JONが「終わるのは残念なことだけど、終わりが始まりでもある。本当にありがとう」、U:ZOが「受け入れてくれたメンバー、みんなにありがとうございます」、CHACHAMARUが「みんなと1年間過ごせたこと、すごく誇りに思います」とメンバー全員が挨拶した。

YFCコールが止まない会場を見渡したGACKTは「最後は笑ってさよならしようぜ」とステージ中央で一礼。最後は「また、ここで逢いましょッ<.jp>」を全員で合唱し、「いつかまた会えると信じてるぞ!!」と再会を誓っていた。

≪セットリスト≫
1. CIRCLE<.com>
2. THE END OF THE DAY<.eu>
3. 最終通告 COUNT DOWN<.jp>
4. SPEED MASTER<.eu>
5. LAST KISS<.jp>
6. EPISODE.0<.jp>
7. MIND FOREST<.com>
8. 妄想 GIRL<.jp>
9. VANILLA<.jp>
10. 恋愛 DRIVER ~Foo さんの歌~<.jp>
11. JESUS
12. YOU ARE THE REASON<.eu>
13. ALL MY LOVE<.jp>
<アンコール>
1. また、ここで逢いましょッ<.jp>

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2012年7月6日の音楽記事

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