木村カエラ 文句がつけようがないほどの完成度『KAELA WEB TOUR 2012』/レポート

木村カエラ 文句がつけようがないほどの完成度『KAELA WEB TOUR 2012』/レポート
撮影/三吉ツカサ
■KAELA WEB TOUR 2012
2012.03.06(TUE) at 東京・日本武道館
(※画像12点)

全国6都市9公演にわたったZeppツアーに続いて開催された、日本武道館3デイズ公演の最終日。バンドメンバーと作ったニュー・アルバム『8EIGHT8』を引っさげた【KAELA WEB TOUR 2012】は、同アルバム内の楽曲を演奏したメンバーとまわってきた。デビュー以来、数多くのステージを共にしてきたメンバーとアルバムを作り、そのまま全国も回るという彼女の願いが結実したわけだが、木村カエラをボーカル&ギターとした6人組ロックバンドのパフォーマンスは、この日をもって、ある一定の完成型に到達したと言っていいだろう。

大きなスパイダーのセットをバッグに、クモの巣をモチーフにした黒の衣装で登場したカエラは、「今日はこのクモくんと私が、みんなが普段抱えている不安や苦しみ、嫌なことや悪い夢を全部食べてあげる。明日からみんなが超楽しい日が過ごせるように、みんなを楽しませるから」と語り、アルバムのタイトル曲である英語詞のロックナンバー「8EIGHT8」やハードなパンクチューン「Make my day!」などをテンションMAXで歌い上げた。音盤よりもスピード感が増した「KEKKO」ではカエラがアコギを弾き、爽やかなポップソング「うたうらら」では伸びやかな歌声を響かせた。

彼女が内包する“カッコいいロック”と“かわいいポップ”という2面性に焦点をあてたあと、センターステージに移動した彼女は、アルバムとツアーのコンセプトを丁寧に説明した。1つに、蜘蛛の足の数である8という数字には、「8を横に倒して、人のつながりは無限大であるという意味を込めた」こと。2つめに、「ありがとう」という言葉をいつでも素直に伝えられる人になりたいということ。そして、「辛い時や大変な時に、一人じゃないってことを知ってほしい」と語り、「大切な歌をみんなの近くで演奏したいと思います」と続け、感謝の気持ちを伝える大切さをこめたバラード「チョコレート」を披露し、<ひとりじゃない>というフレーズが真っすぐに心に届く「orange」をエモーショナルに歌い上げた。
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