原作:松駒/漫画:ハシモト によるドラマ「ニーチェ先生」の放送と配信が、2016年1月から配信開始。
“「お客様は神様だろぅ!?」とお怒りになったお客さんに対して、淡々と「神は死んだ」と返した期待の大型新人が夜勤にやってきました。ゆとり世代ならぬさとり世代である彼の今後の活躍に期待したいところです。”
原作者でありコンビニ店員の松駒さんのツイートだ。
アルバイト新人の凄い接客態度をツイートすると、あっという間に1万リツイート超え。
『神は死んだ』と言えば、この世の存在意義や目的、真理が失われていく虚無感を表した19世紀のドイツの哲学者ニーチェの言葉。
松駒さんはこの大学生のコンビニアルバイト新人の事を「ニーチェ先生(大型新人)」と名付け、様々なやりとりをツイッターに投稿していく。
その後、自らのツイッターアカウントの投稿を「コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた。」の題でTogetterにまとめたところ、ニーチェ先生の接客がおもしろいと話題になり、評判が評判を呼び、150万viewオーバー、漫画化も決定した。
2014年1月27日に『ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~』単行本1巻が発売されると発行部数累計130万部を突破。2015年の「次にくるマンガ大賞」4位、「全国書店員が選んだおすすめコミック」3位など各漫画賞を受賞するなど人気作となり、今回のドラマ化となった。