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今夜最終回「ちかえもん」優香の“じじい転がし”はあの人仕込みか

今回は客演陣もやけに豪華で、近松の母・喜里(富司純子)を診察する町医者に落語家の桂吉弥が、黒田屋九平次(山崎銀之丞)と結託する大坂西町奉行所の奉行と与力には漫才師のオール阪神・巨人がそれぞれ扮していた。桂吉弥と本作で万吉を演じる青木崇高はかつて朝ドラ「ちりとてちん」で同じ落語一門の先輩・後輩を演じた間柄だけに、久々のツーショットに興奮したファンも多かったのでは? オール阪神・巨人も今回のようにコンビで同じ場面に登場するのはなかなかレアのように思う。

先週放送の第7回はこんな話


「ちかえもん」第7回は、「喜里、越前に帰る」「徳兵衛、黒田屋の策略にはまりフルボッコ」、そして「近松、お袖にプロポーズ」と、最終回を前にてんこ盛りの内容。それでも詰めこみすぎの感は一切なし。しかも、喜里の帰郷の理由は病気で近松の迷惑にならないようにと気遣ってであり、徳兵衛(小池徹平)は黒田屋に身請けされることになった天満屋のお初(早見あかり)が病気だと謀られて、平野屋の蔵から朝鮮人参を持ち出すという具合に、みな「病気」を軸に事が進展していた。もちろん近松が風邪のどさくさにまぎれてプロポーズしたのもしかりである。

そもそも黒田屋がお初を身請けしたのも、徳兵衛をだまして朝鮮人参を持って来るよう仕向けたのも、平野屋が有する朝鮮人参の闇取引にかかわるすべてを、自分が共謀者たる奉行とともにそっくり奪い取るためであった。

あほぼんの徳兵衛はそんなことはつゆ知らず、お初を思うがあまり黒田屋と約束を交わし、父・忠右衛門(岸部一徳)秘蔵の朝鮮人参をひと箱持ち出す。だが、それを持参された黒田屋は手の平を返したようにすっとぼけ、御禁制の朝鮮人参を自分に渡してどうするつもりだったのかと衆目のなかで徳兵衛をののしる。そのうえ

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