テディベアの名前は『スルクマ』。

汚れた手を服で拭いちゃう友達を見逃さなかったり、歯磨き粉をキチンと最後まで使い切りたくてイライラしたり……。ちょっと神経質(&潔癖気味)、なのにドジっ子なスルクマを見ていると、なんとなく自分や自分の周りの人たちにイメージを重ねてしまうのだ。

謎多き(?)『スルクマ』の作者、柾木さんを直撃
スルクマを日々Twitterにアップしている柾木愛造(新社会人)さん(@aiz00)は、ネットラジオ番組『BSもてもてラジ袋』(毎週日曜更新)で聞き手(わかり手)を担当している人物。また、「閉店したラーメン屋風iPhoneケース」など、ユニーク&リアルなiPhoneケースのデコがやはりTwitterで話題を呼んだクリエイターでもある。

そんな柾木さんの本業は、
「いろいろ人に言えないことをやってきましたが現在はDTPデザイナーをやってます」
ということで、逆に気になって仕方ないのだが、まずはスルクマについて、あれこれ聞いてみることにした。

Twitterを遡ると、スルクマが登場したのは2015年の2月頃。
「会社で偉い人の話を聞いたり重要な会議中など、どうしても手が空いてしまうことがあって、手遊びとして始めました。と思いましたが、友人によると僕が描いた10年前の落書きにもスルクマが登場しているようなので、もっと昔からいるのかも知れません」(柾木さん)