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東北からみこしがドイツデビュー! ベルリンの祭りで日・仏・独を繋ぐ

東北からフランスに渡ったみこしが5月15日にドイツで担がれる。文化の多様性をテーマに、毎年ベルリンで4日間に渡り開かれるイベント「カルナヴァール・デア・クルトゥーレン」。今年は同祭に、東北からフランス南部の町モンレジョに贈られたみこしが遠征する。日・仏・独をつなぐ同プロジェクトを進めるのは、フランス人の父と日本人の母を持ちベルリン在住のアレクサンドラ・ヴェルディエさん。なぜこの企画が行われることになったのか? ヴェルディエさんにお話を聞いた。
東北からみこしがドイツデビュー! ベルリンの祭りで日・仏・独を繋ぐ
フランス南西部ダクスのボルダ高校で担がれたみこし

震災がきっかけでフランスに渡ったみこし


――なぜフランスに東北のみこしがあるんでしょうか? 
東日本大震災と父がきっかけです。貧困削減のためのNPOで理事を勤めていた父は、2011年の震災後にフランス企業などと共に支援活動を行いました。その活動の1つが、当時大きな被害となった三陸の牡蠣養殖へのサポートでした。そこから繋がった日仏の交流により、2014年、約40年前に作られたみこしが、東北を通じて父の地元である
南仏モンレジョへ渡ることになったんです。当初、みこしの嫁入り先にモンレジョ以外の町を考えていたそうですが、管理面など考慮した結果、父の地元であるモンレジョが受けることになりました。

――そのみこしが、なぜベルリンへ? 
日本の伝統文化を伝えたかったからです。カルナヴァール・デア・クルトゥーレンでは、各国の文化を表現したパレードが行われるのですが、日本のものは漫画やアニメのコスプレばかりで……。もちろん、それらも現代日本文化の一部ではありますが、もっと伝統文化も紹介できればと感じ、モンレジョにあるみこしを思い出しました。

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