GACKT アルバム『LAST MOON』を最期の“VISUALIVE”ツアーで表演/インタビュー1

――勝手なことを言ってすみません(笑)。聴いていて、変拍子がごく自然に曲に取り込まれているのが印象的でした。

GACKT:基本的には、4分の4拍子が(ロックの拍子の)メインなんだよ。イギリス系の人もアメリカの人も、ロックにおける8分の6拍子とか、4分の7、4分の5とかいうテンポ感、リズムを好まない。なぜなら、彼らはそういう奇数拍が苦手だからさ。でも、ボクはもともとクラシック音楽が主体だというのもあるし、プログレなところもあるから、そういう拍数がすごく好きなんだよ。だけど、「意味の分からない拍数をつくりたい」とは全く思ってない。やっぱり、「メロディックなものをつくる」ということが自分の主体の中にある。ところが、最近よく分かったのは、現代詞の場合は4分の4、もしくは8分の8のテンポ感で表現したほうが気持ちいいのに対して、和歌の場合は、4分の7、4分の5というアプローチにしたほうが面白かったりする、ということ。それはたぶん、言葉の並びなんだろうな。

GACKT アルバム『LAST MOON』を最期の“VISUALIVE”ツアーで表演/インタビュー1

――<花かほる君ならで 誰にか見せむ照る月ぞ>は、5、5、7、5という音数で、美しくリズムと重なっています。

GACKT:そう。だだ読むだけでも面白いし、すごく綺麗だよ。和歌を使うことによって自然に変拍子を使えるのがボクには好都合だったし、その後に現代詞を混ぜることによって、上手にトランジット(移行)できるのも、「ああ、これは面白いな」と思うようになって。入れたいと思ってやっているというよりは、自然にやってるんだけど。

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