90s

歴史的失敗作『北京原人』今観ると面白い説を検証する【キネマ懺悔】

歴史的失敗作『北京原人』今観ると面白い説を検証する【キネマ懺悔】
えっ100円?

1997年冬、学校帰りに金券ショップで『北京原人 Who are you?』の映画前売りチケットを見つけた時のことだ。桁を間違えたかなと思って震えながら二度見すると、やはり100円だった。「100円で売られる映画ってスゲェな…」と驚愕しつつも、公開がすぐ打ち切られてしまったこともあり、劇場で観ることもなく終わった本作。
予告編では「Who are you?」のテロップとともに、3名の北京原人のシルエットが登場していた。

『北京原人』今観ると面白い説


誰が北京原人を演じるのか? という仕掛けもほとんど話題にならず、製作元の東映が大赤字をかまし、その後は世紀末を代表する失敗作として度々ネタとなり、『日曜洋画劇場』でテレビ放送もされたが、結局最初から最後まで真剣に観ることもなく早19年。
当時は世間に理解されなくても、もしかしたら2016年に観ればとんでもない名作かもしれない……というわけで、ガチで『北京原人』今観ると面白い説を検証してみよう。

なかなか緊迫感のある序盤


「いよいよ人間が神になる!神になるぞー!」
いきなりドン引きせずにはいられない、懐かしの故・丹波哲郎の唐突すぎる絶叫で動き出す物語の舞台は2001年の日本。いや、まず宇宙。なぜなら地上では時間を逆転させる実験はできないため(丹波談)。ちなみにこの映画で「本当かよ」という真っ当な突っ込みはタブーである

宇宙空間のシャトル内で、頭蓋骨から採取したDNAを頼りに北京原人を現代に蘇らせようとする緊迫の瞬間。しかし、時間変異プロジェクト中に北京原人DNAが入ったベビーシャトルに隕石が激突して、そのまま地上に落下。

あわせて読みたい

  • たまごっちともコラボ! 製作費20億円の大迷作映画『北京原人』を振り返る

    たまごっちともコラボ! 製作費20億円の大迷作映画『北京原人』を振り返る

  • 「生涯最悪の作品」スーパーマリオ実写化の"悪夢"

    「生涯最悪の作品」スーパーマリオ実写化の"悪夢"

  • 広末涼子ブームを象徴 映画「広末三部作」を振り返る【キネマ懺悔】

    広末涼子ブームを象徴 映画「広末三部作」を振り返る【キネマ懺悔】

  • 売れない映画監督だった北野武、当時に撮られた最高傑作『ソナチネ』【シネマ懺悔】

    売れない映画監督だった北野武、当時に撮られた最高傑作『ソナチネ』【シネマ懺悔】

  • 90s チョベリーの記事をもっと見る 2016年9月23日の90s チョベリー記事
    この記事にコメントする

    \ みんなに教えてあげよう! /

    新着トピックス

    90s チョベリーニュースアクセスランキング

    90s チョベリーランキングをもっと見る

    コメントランキング

    コメントランキングをもっと見る

    コラムの人気のキーワード一覧

    新着キーワード一覧

    90s チョベリーとは?

    90年代~00年代の芸能ニュースやヒット曲、懐かしの流行やギャル文化を考察し、当時の写真付きでお届けします。

    その他のオリジナルニュース