
■遊助/【遊助 2016 「海」~あの・・遊宮城にきちゃったんですケド。~】ライブレポート
2016.09.25(SUN) at 神奈川県民ホール
(※画像13点)
会場を埋め尽くしたファンを終始熱狂させた、サービス精神あふれる遊助らしいおもてなし
今年6月30日にキックオフした全国24公演からなる遊助のツアー『遊助 2016 「海」~あの・・遊宮城にきちゃったんですケド。~』が、9月25日、神奈川県民ホールでツアーファイナルを迎えた。
今回のツアーは、今年2月に発売したコラボベストアルバム『遊情BEST』と、4月発売のオリジナルアルバム『あの・・こっからが楽しんですケド。』を引っさげたもので、当日はその2枚の収録曲とライブ人気曲をバランス良く織り交ぜ、アンコールを含めた全23曲をパフォーマンス。最終日ということで、この日だけの演出やゲストの登場、さらには本邦初となる新曲の披露など、サービス精神あふれる遊助らしいおもてなしで、会場を埋め尽くしたファンを終始熱狂させた。

開演前に観客が発する毎度お馴染みの「かっとばせー! 遊助!」コールが膨れあがったところで場内が暗転。ブクブクブクと水中に潜るような音が鳴り始め、ステージ正面のLEDスクリーンに水泡が映し出される。そのスクリーンの前で、赤・ピンク・紫・緑・青・黄を基調とした衣装をまとい、羽衣のような布をヒラヒラさせながら舞い踊る6人の女性ダンサーたち。今回のツアーテーマは「海」で、セットは竜宮城をイメージして造形。ダンサーたちが優雅な踊りで、お客さんを竜宮城ならぬ「遊宮城」へと歓待する。