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『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』はカブス優勝以外に何を予言したのか?【キネマ懺悔】

これらに加えて、現実の2016年にはスマホやタブレット端末も存在するわけだから、家の中ではある意味数十年前の想像通り、もしくはそれ以上の生活が実現していると言っても過言ではないだろう。
街の『JAWS19』が上映されている映画館の前で飛び出る立体ホログラムのジョーズは、まさに現代の3D映画そのもの。ドクが施術した「若返りクリニックでオーバーホール、シワを取り、髪を修復し、血を入れ替えた」というのも高須クリニックあたりでいけそうだ。

描写が難しい車と服装の未来像


もちろん現実の2016年が、映画の中の2015年に追いつけていない技術も多々ある。SF映画で最も難しい描写が、車と服装の未来像だ。
なぜなら、この2つは基本的に今も昔も見た目はそんなに変わらない。まあズボンはズボンだしみたいなあの感じ。結果的に、デザイン面より機能面で違いを表現すると、かなり無茶な描写になってくる。車は余裕で空を飛び、テキサコのガソリンスタンドは全自動化。服装は乾燥機能付きのサイズ自動調整ジャンパー、ナイキの自動靴ひもスニーカー。

ついでになんとなくセグウェイぽいマテル社製の子どもたちの玩具も宙に浮く。ホバーボードで街を疾走するマーティのように、数十年後に街の人々が普通に空を飛んでるのか興味深いところだ。ちなみに2015年、トヨタ自動車のブランド「レクサス」がホバーボードを開発し話題を呼んだ。
 
気が付けば、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』の公開から27年。この記事を小さく薄いスマホで読んでいる人も多いはずだ。30年近く前の人類が夢見た未来は僕等の手の中にある……のかもしれない。

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  • 90s チョベリーの記事をもっと見る 2016年11月4日の90s チョベリー記事
    「『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』はカブス優勝以外に何を予言したのか?【キネマ懺悔】」の みんなの反応 1
    • ふっちぃ 通報

      パート1はじまりのドクの実験室にあるミニチュアの時計台にドクのミニチュアがぶら下がっているところとか突然始まるニュースとか最初から見逃せないですよねー大好きな映画です

      4
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