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『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治監督が語る、アニメに実在の街が登場するようになった経緯

「実写を撮ってみたい」という構想はある?


ここからは、お客さんが登壇者に直接質問をぶつけるコーナーに突入です。

●009のファンで映画『009 RE:CYBORG』を観させていただきましたが、やっぱりどうしても008が活躍できないという感覚が昔からあります。なんとか、彼を活躍させてあげることはできないでしょうか?
神山 すごい、うれしい質問ですね。実は「東京国際映画祭」で11月1日にお披露目になるんですが、『ひるね姫』と同時にサイボーグ009の新作『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』という作品を作らせていただきました。1本の映画の中で9人を活躍させるのがいかに難しいかというのをRE:CYBORGの時は痛感しつつ、さらに009ファンの方たちがいかに各キャラクターに思い入れがあるかというのを再認識しまして、CALL OF JUSTICEでは全キャラ活躍できるようにサイボーグたちの勇姿を描き切ろうという思いで作らせていただきました。期待していただければと思います。

●神山監督はアニメ作品を中心に撮られていると思うのですが、押井監督がパトレイバーで実写作品を手がけられたりする中で、今後、実写作品の構想はお持ちでしょうか?
『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治監督が語る、アニメに実在の街が登場するようになった経緯

神山 『シン・ゴジラ』でプロットを作る時に、実は協力をさせていただきました。かなり初期の段階でしたが、鎌倉から移動しつつ上陸するゴジラを横目で見る若い政治家が首相官邸までどうやって移動するか……というプロットを書かせていただいたんです。僕はアニメとか実写とか関係なく映画を撮りたいと思っているので、庵野さんがやられている作業を横目に見ながら「僕がやるとしたらどう撮るだろう」なんて思いながら、実写熱は高まっています。庵野監督はゴジラを撮るにあたって「実写をどうやって撮るか」「どういう人が必要なのか」など、ものすごい勉強されたのではないかと思います。実写とアニメって似て非なるもので、「入口のアプローチはちょっと違うのかもなあ」というのを勉強させていただきました。僕も、もしそういう機会をいただけたらアニメと実写の違う部分と共通する部分をうまくやっていきたいなという希望はあります。


神山監督、今回のトークショーで非常に真摯にお話していただいた印象です。そして、新作の『ひるね姫』。牧歌的な岡山が舞台となりましたが、果たしてこの街にも脅威は訪れるのでしょうか……?
(寺西ジャジューカ)

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2016年11月8日のコネタ記事

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