最高で21.1%が電車でベビーカー使用に反対
2014年より国土交通省は電車などでは基本的にベビーカーを折りたたまずに使えるとのガイドラインを決め、使用を促すベビーカーマークを導入。しかし国交省が16年12月8日に発表した調査結果では、複数回の調査で電車などでのベビーカー使用に反対する人は最高で21.1%にのぼる。
また「ベビーカーマーク」を「見たことがあり意味まで知っていた」と答えた人が全体で17.4%と低い。20年までには認知度50%を目指すという。2017年度にはバリアフリー法を改定し、ベビーカーの優先スペースを従来の2倍に広げることも検討している。
ベビーカー使用に賛否
電車でのベビーカー使用反対の理由として、ネットでは「乗るなとは言わないが、ラッシュ時は止めてくれ」と、ベビーカーを使用する側も気を使ってほしいといったものが多いが、賛成派は「混んでいる時を避けろなんておかしい、だから日本は子育てがしにくいんだよ」「マナー悪いやつのことをあげてたらきりがない。普通にいつでもベビーカー使っていいと思うよ」「申し訳なさそうな母親を見ると悲しくなる、そしてそれをにらむおっさんはマジでぶん殴りたくなる」と、誰にも配慮せず自由に使うべきとの意見が。