2016年12月8日(木)、東京公演最終日を迎えた『YOSHIKI CLASSICAL SPECIAL WORLD TOUR 第二弾』。12月5日(月)大阪城ホール、6日(火)、7日(水)、8日(木)の3日間東京国際フォーラムで行われてきた日本公演のファイナルは、観客動員数実に21,000人、全公演ソールドアウト。老若男女問わず様々な世代が集まった今回のクラシカルツアーは、まさに年明けに控えるニューヨーク・カーネギーホール公演の“前哨戦”に相応しい盛り上がりで幕を閉じた。

今回の公演でとても印象的だったのが、“音と映像のコラボレーション”。背景の大きなビジョンに映し出されるのは、X JAPANというグループが、そして今この瞬間を生きているYOSHIKIという一人の人間が、こうしてここにくるまでの物語。生い立ちやグループ結成当初の懐かしい映像にのせて奏でられるYOSHIKIのピアノとオーケストラの優美な調べ。それはとても涙なくして見ることはできず、毎公演会場の至る所からすすり泣く声が聞こえてくるほど。

かと思えば、曲と曲の間には、その楽曲の制作秘話などユーモアを交えたトークで観客を笑わせたりと、普段は聞けない裏話を披露し客席を和ませる一面も。YOSHIKIの生の声に触れられるライブならではの醍醐味も十分に味わうことのできた3時間にわたる公演は、48名のオーケストラ部隊に加え、ゲストとして招いたボーカリストのKatie、オペラ歌手の小川里美、そして最終日にはヴァイオリニストの川井郁子がステージに花を添え、観客の感動を煽った。