90s

小池秀郎「ドラフト8球団競合!絶対に行きたくない球団に当てられた男」【プロ野球世紀末ブルース】



ならばドラフトこそ俺らなりの就活戦線。いい企業(球団)を希望して何が悪い? 恐らく、小池や長谷川の人生観には、バブルど真ん中に大学生活を送ったことが大きく関係しているはずだ。

プロ入り後の小池秀郎


結局、ロッテ1位を拒否して社会人の松下電器に進んだ小池は左肘の故障に苦しむも、2年後の92年に近鉄から単独1位指名を受け、今度はすんなり入団。5年目の97年には15勝を挙げ最多勝獲得。その後、90年ドラフトで小池に入札していた中日へ移籍、と思ったら2年後には近鉄復帰、さらに現役最終年の05年には新チーム楽天の一員としてプレーする等、激動のプロ12年間だった。
もしも、野茂英雄と同じく8球団から指名された秋、あのままロッテに入団していたら、その後の野球人生はどうなっていただろうか……? 悔やんでも悔やみきれない運命の1日。

「ドラフトっていうのはクジ。その、たかがクジで、大げさにいえば一生が決まってしまう」
21歳の小池の言葉だ。今思えば、不可解とも思える頑な入団拒否は「たかがクジに人生を決められたくない」という不条理なドラフト制度への精一杯の反抗だったのかもしれない。
(死亡遊戯)

(参考資料)
週刊ベースボール(ベースボール・マガジン社)90年12月3日号、12月10日号

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「小池秀郎「ドラフト8球団競合!絶対に行きたくない球団に当てられた男」【プロ野球世紀末ブルース】」の みんなの反応 6
  • 匿名さん 通報

    「不条理なドラフト制度」? じゃあ全員逆指名がいいってのか? ドラフトは弱い順に指名することで戦力均衡化を図る優れた制度 小池だって強いチームに行きたがってたわけだろ この記事の結論が一番不条理

    26
  • 匿名さん 通報

    「一見生意気で小憎たらしい人生観」と言われている発言が至って普通の内容

    22
  • 匿名さん 通報

    ロッテは小池を指名しないと約束し湯舟の指名を決めたが、金田氏が独断で提出直前小池に変更した事が後年明かされた。小池側にはいい加減な球団の裏切りにしか映らず、交渉さえ拒否したのはその不義理も要因では。

    19
  • 匿名さん 通報

    在日コリアン系の英雄でもある大投手カネヤンを担ぎ出し、前年の野茂を上回る契約金を用意しながらの入団拒否にロッテの本社筋まで大きくショックを受け、翌年以降のチーム大改革の契機となった事も書き添えたい。

    14
  • 金田正一 通報

    結局なんにも活躍できんかっただろう。口だけの坊っちゃんはプロ野球の世界では活躍できない。ワシが言うんだから間違いない。

    3
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2016年12月14日の90s チョベリー記事

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