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今夜後編「龍の歯医者」殺戮虫は誰を殺すのか。前編をおさらい

歯の中を自在に出入りし、歯医者以上のトリッキーな動きを繰り返す天狗虫。致命傷を与えることができず、結局、修三(CV:徳本恭敏)の犠牲によって死に追い込んだ。

同僚の殉職には涙を流さない


「本日申の刻、佐藤修三くんが歯医者としての責務を全うされ、キタルキワを迎えられたことを祝って献杯!」

故人を悼んで、杯を捧げるときに使われる言葉、献杯。しかし、人が死んだのにお祝いって…。修三を弔うシーンでは、特に涙を流すわけでもなく、ベル以外の歯医者たちは、神妙な面持ち。彼等はみんな自らのキタルキワ、すなわち死ぬ時を知っている。だから、彼らは同僚が死んでも「ああ、もうあの人と話せないのか…」くらいにしか思わない。ちなみに野ノ子の場合は、草むらで小さい龍と一緒に敵兵によって殺される運命。

「なんでもっと生きようとしないの? 死ぬことが分かっててそれを避けようとしないのは自殺と同じじゃないか!」

ベルは、彼等があんまりショックを受けていないことに対して食ってかかる。

そりゃあずっと美味しいご飯を食べていたいけどさ、そうもいかないよ
でも、そのときが来るまで毎日仕事をして毎日おいしいご飯を食べるんだ
生きるって、長生きすることが目的なの?


野ノ子は、そんなベルの問いかけに対して、さらに問いかけを返す。「死ぬ時がきたら、それはそれでしょうがない」という考えだ。悟堂も終盤のとあるシーンで「なるようになるし、なるようにしかならんな」

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