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見えたらゴメン・アキラ100%優勝「R-1ぐらんぷり2017」をじっくり振り返る

年越しの「笑ってはいけない」で斎藤工がサンシャイン池崎と、原田龍二がアキラ100%と共演していたが、その二人ともファイナルに残るという展開。復活後の2本目のネタなのに、サンシャイン池崎が巨大ブレードをちゃんと用意していたことに驚く(他の準決勝敗退組もたくさん準備をしていたのだろうなぁ……)

賞レースの2本目のネタ選択には「1本目とバージョン違いのネタ」か「1本目と全く違うネタ」かの葛藤がつきまとう。前者は一度ウケている手応えがあるが、2回目は飽きられてしまうリスクがある。後者は新鮮味をもって受け取られるが、ウケる保証は無い。今回の三人で言えば、石出奈々子が前者、サンシャイン池崎が後者を選択したことになる。

アキラ100%の場合、やってることはずっと同じ「股間をお盆で隠す」なのだが、1本目とバリエーションが全く異なる。円盤投げや城本クリニックなど、動きで見せていた1本目に対し、2本目はお手玉や雀牌、赤と緑の板など、お盆以外の小道具の出番が増えている。コントのバージョン違いでは発想の飛躍が一定の距離で縛られるが(例えば石出奈々子は「ジブリ」という縛りがある)、アキラ100%は小道具を入れ替えることで違う発想のネタも挟みやすい。

会場の空気も一気にアキラ100%に傾き、21票中14票という大差で優勝。最後は『「優勝賞金500万円」の巨大パネルで股間を隠す』という、これ以上ない小道具で幕を下ろしたのだった。

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