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視聴率復活「カルテット」夫婦は愚かなほうがいい。今夜“最終幕”8話



7話の終わりで、久々にカルテットドーナッツホールが別荘に集い、同じ食卓を囲んで、真紀とすずめは合奏した。4人はひとまず「巻き戻った」ように見える。だが、『カルテット』は家族からはぐれた人たちが居心地の良い居場所を見つけて良かったね、という物語ではないだろう。

ラストで、真紀は幹生からもらった詩集を暖炉の火にくべる。

真紀「こんなに面白くないもの、面白いって言うなんて、面白い人だなって。よくわからなくて楽しかったの」

よくわからないことは楽しい。すずめが真紀に置き去りにされた後、涙を流しながらチェロで弾いた曲は、ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」という曲だ。原題は「Both Sides Now」。すべてのものごとや現象、恋愛や人生にはいろいろな面があって、私は何もわかっていないという歌詞である。夫婦の愛も、人生もわからないことだらけ。だから楽しいのだ。わかったふりをしても仕方ない。

今夜放送の第8話からは、ついに“最終章”に突入。まだ嘘をついてる人がいるの? 誰と誰が片思いなの? この先を知りたいけど、終わってほしくない! という気持ちが両方ないまぜになる。あと、WBCの延長に注意!
(大山くまお)

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    • 匿名さん 通報

      吉野弘さん祝婚歌の引用にしみじみ…

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