●おにぎりを冷ましてからラップで包む
「おにぎりをラップで握ったら、そのままラップに包まず、一度お皿などに置いて冷ましましょう。温度が高いと菌が繁殖しやすくなるためです」
●抗菌効果のある食材を具材にする
「梅、大葉、みょうが、しょうがなどを具材にすると抗菌効果で腐りにくくなります。これらの具材は細かく刻んでからご飯に混ぜ込むのがポイントです。具材とご飯の接着面に抗菌効果があるため、接着面が多いほど腐りにくくなるためです」
食中毒予防の3原則もチェックしておこう
夏はおにぎりだけでなく、通常の調理のときにも雑菌繁殖には注意が必要。食中毒のリスクもある。
「食中毒予防の3原則は『つけない・増やさない・やっつける』です。食材の買い物から保存、調理、食事など、それぞれの段階で気をつけましょう。
また、今流行っている『作り置きおかず』も食中毒が発生しやすい時期は注意が必要です。調理前や調理中はよく手洗いをし、保存容器の洗浄・熱湯消毒もしっかり行いましょう」
(石原亜香利)
取材協力

松原 郁実(まつばら いくみ)さん
管理栄養士、きのこマイスター、スーパーフードマイスター、健康食育シニアマスター、健康経営アドバイザー。働き盛りのビジネスパーソンに向け、賢く・おいしく食べるコツを伝えている。栄養相談、セミナー、執筆や出演など各種メディアで活動中。
ブログ:http://ameblo.jp/matsu193/
夏場でも母や祖母が素手でむすんだおむすびを持って遠足に出かけたけど、お腹こわしたことはありません。中身はシャケ、牛肉の醤油煮でした。免疫力がなくなったのか菌が強くなったのか?
コンビニおにぎりが一番って言いたいのかな? 海苔とおにぎり分離しているし… 調理前や調理中も衛生的だろうし… 問題起きたら不満ぶつけるところもあるし… …でもちょっと寂しいねぇ。 T
おにぎりが腐って食中毒って、実例を聞いたことないんですけど。