「この子は俺のこと好きかも」男の勘違いを克服するたった1つの方法

「これは、イケるかもしれない」
人生数十年生きていれば、異性に対してそう思う瞬間もあるでしょう。先日あるつぶやきが話題になりました。


童貞の友人が「彼女ができるかもしれない」と連絡をしてきたので、何があったか聞き返すと、「この前学校終わり2人で一緒に帰った」と答えたそうです。

回答を聞いた投稿者は衝撃を受けたそうですが、世の中には女性の何気ない振る舞いを過剰に拾い上げ、「好意を持たれているかも」と考える方は多いもの。多くは女性慣れ、恋愛慣れしていないことから起きる勘違いなのです。

以前筆者は「2人きりでお酒を飲んだら性行為はOK!? 他にもある男の思い込み」という記事でも、男性がどんなシーンで思い込みをするかご紹介しました。
今回は前回ご紹介できなかった「男性が勘違いしやすいシチュエーション」をご紹介しつつ、そんな恥をかきたくない方のために、克服するためのたった1つの方法をご紹介します。


女性慣れしていない男性は、異性に対する感度が超敏感!


女性の好意を思い違えること。その原因は、異性に対する“恋愛感度"が、通常の男性よりもとても敏感であることがすべての原因です。

男性のマスターベーションに例えればわかりやすいかもしれません。覚えたばかりの10代の頃は、ちょっと刺激を与えるだけで、高い快感が得られたと思います。
もちろん今も刺激を加えれば快感は感じると思いますが、当時の新鮮さとはほど遠いのではないでしょうか。
このように、女性と触れ合う絶対数が少ないと、ちょっとの刺激が、恋愛感度を無駄に刺激してしまい、悲しい勘違いを起こすのです。


ありがちな恋愛勘違い3選


それでは、恋愛感度が敏感な男性は、どんなシチュエーションで勘違いをより起こしやすいのでしょう。今回発端となったつぶやきに関連する例では、「小銭を渡す時手が触れ合った時」「ノート貸してっていわれたとき」など、本当に些細なシチュエーションが具体例にあがっていました。
さすがに社会人ともなれば、このような勘違いはおきない……ハズ。
と、筆者は信じたいですが、ここではもう少し高度な、判断の難しい思い違いシーンを3つご紹介します。

・いつも連絡を取り合っている
男女の友情は存在するのか。よく問われる問題ですね。女性より男性の方が、「ある」と答える人は多いというデータもあるようですが、恋愛経験の少ない男性は、「いつも連絡を取り合う」というシチュエーションには、運命的なものを感じるようです。
ちなみに女性は「恋愛対象外」と思った男性が、恋愛対象になることは少ないといわれています。そのため、対象外男性だからこそ、毎日連絡を取り合えると思っている女子も少なくありません。


・第三者にあなたのことをポジティブに話す
相手の友人関係に、自分がどう話されているか。これって誰しも気になることだと思います。
そんな気になる評価が高かった時、つまりいいなと思う女子が、自分のことを「面白い人がいて〜」とか「優しい奴なんだよ」と、周りに好意的に紹介している事実を知った時、あなたの中でその女性への好感度は、爆上がりすると思います。
誰しもそのシチュエーションでは嬉しいものですが、恋愛に慣れていない男性は、好感度の上がりを恋愛感情と勘違いしがちです。
少し深呼吸して、状況をもう少し冷静に捉える努力をしましょう。

・2人で会ったときの態度が“なんか"違う
最後は仲のいい女子と2人きりになったときに感じる、あなたの勘です。

みんなでワイワイ騒いでいるときは元気な感じなのに、2人きりになると、急に女っぽいとか。
その女っぽさは、服装にも表れているような気がすることもあるでしょう。
確かに変化はあるのかもしれませんが、その変化は好意によるものではなく、あなたに対する気まずさからくるものかもしれません(笑)。
服装の変化も、ただの場所が違うことによる、ONとOFFの変化なだけの可能性も。
多くの女子は、もともとシーンによって態度や服装を変化させる生き物です。あなたの勘は、当たっているのか、勘違いか。
見極めていきましょう。


恋愛感度を自然に高めるたった1つの方法


やっかいな恋愛における勘違い。気付いたのが中高生ならまだ挽回可能ですが、社会人にもなると、今から努力でどうこうなるのか、不安を抱く人もいるでしょう。
でも、実は恋愛感度を自然と高める方法はあります。
答えは単純、恋愛対象でない女性含め、接触回数をとにかく増やし、女性と接している自分を当たり前にするのです。

なにもキャバクラや風俗にいけというのではありません。
日常の中で、女子と会話をし、女子と何か作業する時間を増やすだけでOK。
もっとも簡単なのは、男女比に偏りがあり、しかも共同作業のある習い事を始めることです。筆者がオススメするのは、「社交ダンス」。サルサでもいいでしょう。ペアダンスの世界は、いつも男性よりも女性が多く参加しています。そのため、あなたの参加は歓迎されるだけでなく、練習を通して自然とエスコート力が身につきます。

「ダンスはちょっと恥ずかしい。そもそも女性と話をするのすら不安で……」という方には、よりハードルを下げたオススメスポットがあります。それは、スーパーでの副業です!
なぜスーパーがいいのかというと、スーパーには幅広い世代の女性が、パートやアルバイトをしています。仕事を通じで彼女たちとコミュニケーションを交わすだけで、自然と女性に対する感度が上がるというわけです。

童貞はいつだって捨てられる。女から見ると、これは大きなメリットです。でも恋愛感度の低さは、経験値に左右されます。もしヤバいと思う自分がいるのなら、今日からコミュニケーションの見直しを図ってみてはいかがでしょう。
(おおしまりえ)