芸人はなわが妻にプレゼントした曲『お義父さん』。
妻が2歳頃に別れて以来ずっと音信不通だった父親に再会を呼びかける楽曲だ。これが「泣ける」と共感を呼び、SNSで一気に拡散。あっという間に100万再生を突破し、はなわにとって13年ぶりとなるCDも発売。称賛のコメントが殺到している。

一躍、脚光を浴びる形となったはなわだが、音楽センスは元々折り紙付き。思えば、デビュー曲の勢いも凄かった。

シビアなお笑い番組で結果を残したはなわ


「S・A・G・A 佐賀~♪」
2003年5月にリリースされた『佐賀県』。ご記憶の方は多いはずだ。

実はこの曲、誕生はずっと以前にさかのぼる。テレビでは、99年初頭に『続!ボキャブラ天国』で原点となる佐賀県をイジる歌ネタを披露。90年代のお笑い人気を支えたフジテレビ系『タモリのボキャブラ天国』シリーズの中でも後期に当たる番組だ。

続いて、NHK『爆笑オンエアバトル』でも披露。
一般公募の審査員100人の投票により、オンエアか否かが決定するのがこの番組のルール。「史上最もシビアなお笑い番組」と自称するように、面白くなければ放送されないが、面白ければ全国で放送される大チャンスだ。

はなわは第1回から出演。佐賀県の歌ネタを披露し、見事オンエアを獲得したわけだが、ツノのように尖ったヘアースタイルをトレードマークに、ベースの弾き語りをするインパクトは絶大だった。キャッチーな歌ネタは視聴者も覚えやすい。