第20週「さて、問題です」第119回 8月18日(金)放送より。
脚本:岡田惠和 演出:松木健祐

連続朝ドラレビュー 「ひよっこ」119話はこんな話
みね子(有村架純)、由香(島崎遥香)、時子(佐久間由衣)、早苗(シシド・カフカ)による、バー月時計会議が白熱する。
みね子の島谷問題
バー月時計が、71話ではじめて出てきた時は、壁面にかかったたくさんの時計が、同じ時間を示していた(10時35分くらい)が、いつの間にか、いろんな時間を示すようになっていた。いろんな国の時間(かどうかはわからないが)のほうが、いろんな方言をしゃべれるように心がけている女主人・邦子(白石美帆)にはふさわしい感じがするので、よし。
「奥茨城母の会」に続いて、「バー月時計会議」で、女たちが語り合う。
脚本家の岡田惠和は、「おひさま」(11年)では、主人公と同級生3人による「白紙同盟」を作っていて、
何かと女性に徒党を組ませる作家である。
さて、月時計会議だ。
「みね子はちょっと我慢し過ぎではないか」
「もっと自由に幸せを追求するべきなのではないか」
などと由香が言うこと(正確には、早苗が要約している体)に、
「余計なお世話じゃないですか」と時子が疑問を呈する。ごもっとも。
「吐き出しとけ」と早苗に言われ、由香は「この人観てるとなんか胸が痛くなるのよ」と意外なことを吐き出した。
コメントが無くなっていたので驚きました! いつも、どこでどなたが読んでくれているのか?それも楽しみのひとつになっています。ありがとうございます!