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川上、由伸、坪井、小林「球史に残るハイレベルな98年セ・リーグ新人王争い」【プロ野球世紀末ブルース】

両リーグともにルーキー野手の新人王誕生なら、81年の原辰徳と石毛宏典以来36年ぶりの快挙。

8月に入ってから、スポーツ新聞でよくそんなフレーズを目にするようになった。
今季も残り30試合前後、中日の京田陽太と西武の源田壮亮の両遊撃手が新人王レースのトップをひた走っている。最近はさすがに両者とも疲れが見え始めているが、京田は112試合で119安打を放ち打率.272、3本、28点、21盗。源田は112試合で117安打、率.261、3本、45点、29盗(成績は24日現在)。

驚くべきことに1年目からこれだけの成績を残しながら、2人ともドラ1指名ではない(京田2位、源田3位)。いつの時代もドラフト会議は一寸先はハプニング。当たり年もあれば、揃いも揃って外れる時だってある。
川上、由伸、坪井、小林「球史に残るハイレベルな98年セ・リーグ新人王争い」【プロ野球世紀末ブルース】
高橋由伸(※写真はAmazonより)

ハイレベルすぎる1998年の新人王争い


例えば、98年のセ・リーグは異常な新人の当たり年でいまだに語り継がれるハイレベルな新人王争いが展開された。

川上 憲伸(中日1位)26試合 14勝6敗 防2.57
高橋 由伸(巨人1位)126試合 率.300 19本 75点 OPS.852
小林 幹英(広島4位)54試合 9勝6敗18S 防2.87
坪井 智哉(阪神4位)123試合 率.327 2本 21点 OPS.797

抜群の安定度だった川上憲伸


川上は同僚の野口茂樹と並んでチーム最多の14勝を挙げ、その野口に次ぐリーグ2位の防御率2.57と抜群の安定度。7月初旬の巨人戦では初完封をやってのけ、明治大学の先輩・星野仙一監督の信頼を勝ち取ると、若き左右の二本柱としてローテの中心を担う。

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