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「奥様は、取り扱い注意」6話。コメディタッチ返上、遂に綾瀬はるかの肉弾戦が消えた

要するに、それぞれの伏線は以下のように着地する。
「7時はどう?」
冴月は達郎の仕事が終わり、殺害が完了するタイミングで菜美を来宅させる必要があり、主婦にとって迷惑なこの時刻を指定した。
気味の悪い笑みをたたえた知らない男が見つめてきた
達郎には異常性がある。
犯人はまだあの広い家の中にまだ潜んでたのかも……
犯人は、菜美の傍にいた靖子と千尋。
「どんな理由があろうと、私に殺せるわけない」
事実、冴月は夫に直接手を下していない。

ちなみに、菜美が冴月宅へ行く前に自宅のテーブルに飾っていた白いバラには「純潔」の花言葉がある。

菜美が撃退するべき敵は、すでに殺されていた


すべてを知った菜美は、3人にこう語りかけた。
「自首するかどうかは、あなたたちに任せる。私は告発しない」

このドラマでは、菜美が得意のアクションで敵を成敗するのが鉄板の流れ。しかし今回、そのような場面は登場しなかった。これは、菜美が“女の痛み”を理解したからか? いや、成敗すべき相手はすでに靖子と千尋に殺害されていたからだ。

結果、彼女らが自首をすることはなく、街を出て行くという形で事件は収束した。殺人を犯した2人が罪に問われなかった展開について、ネットでは様々な意見が飛び交っている。「許せないのは理解できる」というものと「何があっても殺人が許されるべきではない」の両者だ。
「15年間、悪夢を忘れようと必死で生きてきたのに、あいつと再会するなんて。でも、あいつは私のことを覚えてなかった!」「私はレイプされた後、また男の人ときちんと付き合えるようになるまで5年もかかった」と告白している靖子と千尋。死にたくなるような過去を背負わされた2人に対し、豪邸を建てるほど歯科医として成功していた達郎。様々な考え方が交錯するのは当然だろが、このドラマは“痛み”を抱えてしまった女性の感情に寄り添った。

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    「「奥様は、取り扱い注意」6話。コメディタッチ返上、遂に綾瀬はるかの肉弾戦が消えた」の みんなの反応 1
    • 匿名さん 通報

      殺人犯を見逃していいのかな~被害者が善人とは限らない。この話は慰安婦問題を下敷きにしており、この枠を反日ドラマと認定する。

      6
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