ONE☆DRAFT 「ライブで一緒に情熱のキャッチボールをしようぜ!」/インタビュー2

 
ONE☆DRAFT 「ライブで一緒に情熱のキャッチボールをしようぜ!」/インタビュー2

■ONE☆DRAFT/8thアルバム『ENDRUN』インタビュー(2/3)

――インタビュー1より

来年に向かっての布石も打てたアルバムにもなった。ライブでも新しい見せ方ができそう

――サウンド面の新しさに関しては、「Believe」が新鮮でした。歌にオートチューンをかけていたりしますし。

RYO:ここまでオートチューンをかけたのは初めてです。すごく踊れるサウンドにもなっているので、クラブとかライブハウスに映える曲ですね。

――レゲエなテイストの「Sunshine」も、ONE☆DRAFTとして意外とやっていなかった感じじゃないでしょうか?

LANCE:これは“レゲエってこういうイメージだよな”ということを考えながら作りました。僕らのレゲエの曲って、最初に出したミニアルバム『さいごのたまや』くらいしかなかったんですよ。

――<何度も only one>って、TEEさんの「ベイビー・アイラブユー」からの引用?

LANCE:はい。何かレゲエの曲のフレーズを入れたいなと思って考えたんですけど、あいつ以外に仲がいい人がいなかったんです。知らない間柄なのに入れちゃまずいだろうと(笑)。
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――(笑)。新しいアプローチがあると同時に、ONE☆DRAFTの王道とも言うべき「better days」や「Oh My Little Girl」のような切ないラブソングが生まれているのも、今作の聴きどころです。

LANCE:曲を作るきっかけって、やっぱり失恋とか、初恋みたいな恋を体験したタイミングなんですよね。だからラブソングは、思い出を歌うことが多いんです。それとは別で、“もっとこうだったらいいなあ”って想像することは、夢について描く歌になっていきますね。つまり恋愛は過去、夢は未来を描くものになるのが、ONE☆DRAFTらしさなのかもしれないです。

――「Oh My Little Girl」の、<この際 クソみたいなヤツに 騙されて 傷付いて 涙して 君が僕のもとに戻らないかな>っていう部分が印象的です。

LANCE:みんなLINEとかメールを通じて別れた相手に“幸せになってね”とか言っているわけですから、歌でまでそうしなくていいんじゃないかなと(笑)。こういう本音があるやつらが、頑張って優しくなっているんですよね。そういうやつらに対して“わかってるぞ。お前、本当はこうだろ?”って歌いたかったんです。

――「君との足跡」も、ある意味、ラブソングではないでしょうか。

LANCE:これはMAKKIが実家で飼っていた犬のことを描いているんですよ。<君との足跡>って、MAKKIから出てきたんですけど、人との思い出の軌跡も“足跡”って言いますし、この歌詞ではリアルに足跡でもあるんですよね。“こいつ、上手いこと言いやがるな”って思いました。

MAKKI:犬が死んだ時にLANCEが実家に来てくれて、うちの母親を見て歌詞を書いてくれたんです。その後に僕も書いてみることになって、辛かった気持ちを素直に歌詞にしました。“大切な存在を失う”っていうことを描いた曲になっていると思います。
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――RYOさんが歌詞を書いた「Treasure Hunter」も印象的です。

RYO:これは塩川さん(SALTRIVER)の子供がもうすぐ生まれるっていう話を聞いたのがきっかけです。僕も子供がいますし、そういう想いが反映されている歌詞ですね。

LANCE:この曲は、聴いていると落ち着きますよ。この前、新幹線で広島から東京に戻ってくる間に聴きながら、“いい曲だな”と思いました。

――あと、アルバム『蜂の巣』に入っていた「傾奇炎」の第2弾とも言うべき「傾奇炎II feat. KLUTCH(ET-KING),コブラJP(FANTAGROUP),ヤス一番?(nobodyknows+), GooF(SOFFet),SEAMO,YOPPY(エイジア エンジニア)」が収録されているのも要注目です。

LANCE:これは“ライブで盛り上がる幻の曲”っていう感じですね。このフルメンバーがライブで集まるかは、なかなか大変でしょうから(笑)。ONE☆DRAFTのライブをずっと追いかけてくれている人に、“この面子ね”って思ってもらえるお馴染みのメンバーと一緒にやりたかったんです。

――このアルバムに収録されている新曲のいくつかは、ライブですでに披露しているそうですが、反応はいかがですか?

RYO:リリース前ですけど、すごく乗ってくれているのを感じています。

MAKKI:リリースされてから歌詞をじっくり見てもらったりもしたら、また新しい感じ方をしてもらえそうだよね?

RYO:うん。リリース後のライブも楽しみですね。“ライブで一緒に情熱のキャッチボールをしようぜ!”って思っています。

LANCE:初めて聞くけど、“情熱のキャッチボール”ってどんな感じなの?

RYO:歌詞を書く人間が、そんなこと聞くもんじゃねえだろ(笑)。もっと豊かな感覚を持ってください。フィーリングの話です。
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MAKKI:本当にボールを投げるわけじゃないから(笑)。まあとにかく、来年に向かっての布石も打てたアルバムにもなりましたね。ライブでも新しい見せ方ができそうです。

LANCE:10曲が揃ったこの1枚を振り返ると、参加してくださった作家さん、アレンジャーさんたちに支えられたアルバムだなというのも感じます。10年間でのいろんな出会いが反映されているので、“あの作品があったから今回がある”っていうのを、いろんな曲に対して思いますね。みなさんと一致団結して、いろんな個性が入ったアルバムを作れました。そして、このインタビューの最後に言っておきたいのは……今、ふと目に留まったんですけど、ヤス一番?の“?”って要るんですかね?

MAKKI:これはヤスさんのこだわりなんだと思うよ?

RYO:インタビューの締めがそれかよ(笑)。

――「マイ旬」へ



≪リリース情報≫
8th Album
『ENDRUN』
2017.12.20リリース
TKACA-74589


≪ツアー情報≫
【DREAMING TOUR vol.4】
2017年12月23日(土)石川・金沢AZ
2017年12月24日(日)大阪・アメリカ村 BIGCAT

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