第17週「ずっと、わろてんか」第96回 1月26日(金)放送より。
脚本:吉田智子 演出:本木一博

96話はこんな話
キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)がついに新しい“しゃべくり万歳”を生み出す。
藤吉と栞の同志愛
隼也(大八木凱斗)が番組表に興味をもち、「教えて」と藤吉(松坂桃李)にせがむ。
「今度なと」約束していると、栞(高橋一生 斎藤工との「anan」の表紙が素敵)がやって来た。
藤吉は栞に2つの用件を語る。
ひとつは、北村笑店の、役員になってほしいということ。
いまや、世の中の需要は映画、芝居、寄席の順になっているが、アメリカでは芸人が映画に出てるらしいので、
北村笑店の芸人300人と、栞の映画会社が提携したらおもしろいことができるのではないかという提案。
栞は「次の君の一手ということなら、考えておく」と応じる。
2つめは、てん(葵わかな)のこと。
栞は誰とも結婚してないけれど、てんをどう思っているのか などとデリケートな問題に切り込む。
栞は「てん以上に魅力的な人と出会ってない」とどっきり発言をしつつ、「てんと君の絆がかけがえのないものなんだ」「同志なんだ」と言って、藤吉の心をくすぐる。このときの松坂桃李の、くすぐられつつ、満面の笑顔にはならない表情に味わいがあった。
なつかしい、てんを巡っての大喧嘩の回想シーンも登場した。派手な喧嘩でしたなあ・・・。
栞が「おてんさん以上に魅力的な女性に出会っていない」って、藤吉の心を掻き乱すことを平気で言うから、ビックリしたわ!
>これから万歳が万才、漫才になっていくと、だんだん現代の笑いのノリに近づいていく。 ここ、実感ありましたね。
コメディもおもしろすぎですね