トップスターとなったコーちゃん(瀧本美織)が宝塚を退団したいと言いだし、遂に卒業。東京に行ったと思ったらパリに留学して、帰国したら恋愛スタートと、相変わらず展開が早い!
不幸すぎる八重子の人生って何だったのだ
まずは先週の最後に告げられた、新潟時代からの幼なじみ・八重子が死んだ問題から。
いっくらなんでも唐突&救いがなさすぎるので、引き揚げのどさくさで生死不明になり「死んだんだろう」と思われていたものの、越路吹雪が大成功した頃、日本にやっと帰ってきて涙の再会。ビッグになったコーちゃんの舞台をはじめて観る……的な展開を予想をしていたのだが……。
中国からの引き揚げ船の中で亡くなったとのことで、旦那さんも死を確認しているようだ。死亡確定!? ガーン!
ホント〜に何にもいいことのなかった八重ちゃんの人生って一体。……というか、八重子というキャラクターの存在意義はなんだったのか。このままじゃコーちゃんにちょいちょい涙を流させるだけの涙腺刺激キャラだ。
後に八重ちゃんそっくりの子どもがコーちゃんに会いに来るとか、何か救いが欲しい!

「愛の讃歌」誕生
「八重子の分まで生きる!」と決心したコーちゃんは映画界に進出。やがて宝塚を退団し、東京の映画会社の専属となって東京へ。岩谷時子(木南晴夏)もコーちゃんのマネージャー代わりとして一緒に上京することになる。