人気爆発、超特急の正体はこんなグループだった!?

人気爆発、超特急の正体はこんなグループだった!?

あまたある歌って踊る男性グループで、ここ最近人気が爆発しているのが6人組男性グループの超特急だ。昨年は初の日本武道館公演を成功させ、年末年始にかけては自身最大規模となるアリーナ会場でのツアーも実施。その人気は留まることを知らない勢いだ。

■他に類を見ない“メインダンサー&バックボーカル”

超特急は、映画やドラマで主演を務める俳優などの人気者を多数抱える大手芸能プロダクション、スターダストプロモーションに所属する若手男子集団、EBiDANの選抜メンバーによって2011年12月25日に結成した。そう聞くと敷かれたレールを走ってきただけの苦労知らずと思われがちだが、そんなことは断じてない。というのも、当時の事務所には男性グループの育成経験があるスタッフはほぼ皆無。誰もどう売り出せばいいか見当がつかなかったという。

結成当初の正式名称は、“超特急☆ BULLET TRAIN”。初代のリーダーはユーキで、のちにリョウガにバトンタッチした。そんなところからも初期の迷走ぶりが伝わってくる。さらに、混乱を招いたのが他に類のない“メインダンサー&バックボーカル”というスタイル。しかも、楽曲ごとにセンターを務めるダンサーが変わるため、その混乱はさらに深まったに違いない。

当然ながら、メインのダンサー5人は歌わないためイベントやライブでも初期はマイクをつけていなかった。リョウガが「メインは僕らダンサーなのにMCでしゃべれない(笑)。変な雰囲気になっちゃうのはまずいから、全員がマイクをつけようと気づくまで随分かかりました」と笑い話として教えてくれたことがある。だが、カッコつかないところや必死に頑張る姿は、むしろ見る側の胸をキュンとさせる。そんな中で一歩ずつではあるが超特急は確かにファンという乗客を増やしながら前進し続けた。

■行き先が分からなくても全速力で走り続ける

地道な活動が実を結び、3年目には若い女性を中心に人気が高まり、リリース曲がヒットチャートの上位に食い込むようになった。その原動力になったのは、積極的に行っていたイベントスペースやショッピングモールでのフリーライブだろう。立ち止まる人もまばらな会場で歌い、踊るのは心を鍛えられたに違いない。

3rdシングル『POLICEMEN』のリリースイベントをよこはまコスモワールドの大観覧車下で行ったときのことをカイが懐かしそうに語ってくれたことがある。「数名のお客さんを前に寒さをこらえながら全力でパフォーマンスしました、幸せそうなカップルを横目にね(笑)。そのときは2015年のイブに、国立代々木競技場第一体育館をいっぱいにできるとは夢にも思いませんでしたね」。

歯を食いしばり頑張り続けたことで、彼らは着実に8号車(ファンの愛称)を増やし、2015年9月の10thシングル『Beautiful Chaser』までフリーライブをやり続けた。自分たちにとって何が大事か、8号車との絆を何よりも大切だと彼らはちゃんとわかっていたのだ。

■ダサいけどめっちゃカッコいい。このギャップにハマる!

イケメンの男性グループというと、なんでもスマートにこなせるイメージがある。だが、超特急のメンバーはダサいことも真剣だ。9thシングル『バッタマン』は、全力で“変顔”することがセンターのユースケの重要任務だった。こんな自由な雰囲気や肩の凝らない距離感も超特急らしさだろう。

個性豊かなメンバーも8号車をとらえて離さないポイント。クールでグループのまとめ役のカイ(2号車)、2次元ラブのリーダー・リョウガ(3号車)、細マッチョの美形・タクヤ(4号車)、笑顔がキュートなドジっ子のユーキ(5号車)、元気一杯で周囲を照らすユースケ(6号車)、穏やかな性格の最年少ボーカル・タカシ(7号車)。見事なまでに個性がバラバラでとっちらかって見えるが、それがぶつかり合うエネルギーはすさまじく、息があった瞬間はハッとするほど美しい。一度でもライブを見れば、躍動する彼らに魅せられてしまう。そんなメンバーは、超特急の活動と並行してソロでも活躍。話題の映画やドラマ、バラエティ番組の出演やモデルなどでの露出も増えている。それに伴い、個々のキャラクターも浸透し始め、同性が支持したくなるグループだと認知されてきたようだ。

1月にコーイチ(1号車)が脱退したものの、早くも4月4日には新体制でのシングル『a kind of love』をリリース。5月から春のアリーナツアーの開催も決まり、さらに前進する姿を見せると誓ってくれた。ライブでは彼らの身体能力、ダンスのスキル、コメディアンとしての能力の高さを遺憾なく発揮してくれるだけに、男子限定ライブでは、これまでに見たこともないようなすさまじい熱量で圧倒するだろう。活動の幅を広げる超特急から、ますます目が離せなくなりそうだ。

Writer:橘川有子
(提供:ヨムミル!Online)

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