奥田民生が レーベル公式YouTubeチャンネルで公開中のプロジェクト“カンタンカンタビレ”。通算15曲目の今回、ゲストに“東京都北区”出身のYO-KING(真心ブラザーズ)を迎えレコーディングを行っていた「キタクドライブ」が完成し、本日4月4日(水)に、曲名を「キタクドライブ driving with YO-KING」として配信がスタートした。


この「~ドライブ」シリーズの曲は、もともとは奥田がcharへ提供した「トキオドライブ」が原曲で、このカンタンカンタビレプロジェクトで奥田自身がセルフカバーしていた。その後、盟友である栃木県出身の浜崎貴司と「トキオドライブ」の栃木弁バージョンとして「トチギドライブ」を作っており、今回はその続編となっている。「キタクドライブ」は、江戸言葉的な言い回し、いわゆる東京弁を随所に用いた歌詞で、2人の気のおけない関係がよくわかる、そしてコントさながらの掛け合いが愉快な1曲となっている。

今後、奥田民生は、4月14日(土)より全国ツアー『MTRY TOUR 2018』をスタートさせ、配信は今後も不定期に続けていくとのことだ。

※カンタンカンタビレとは
アナログレコーディング最盛期に大活躍した名機で、現在は入手困難という“8トラックオープンリールテープレコーダー「TEAC 33-8」”、“アナログミキサー「TASCAM M-208」”を使用して行う、宅録スタイルのDIYレコーディングプロジェクト。ギター・ベース・ボーカル・コーラスの録音から音のミックス作業までのレコーディングを、全て奥田の作業部屋で行っており、その様子をYouTubeで公開している。
映像では、奥田自ら視聴者へ向け、作業について丁寧に解説しており、完成した楽曲はレコーディング終了後に即日配信される。

◆【#15-1:歌詞解説】奥田民生×YO-KING「カンタンカンタビレ~キタクドライブ編~」
◆【#15-2:ボーカルREC】奥田民生×YO-KING「カンタンカンタビレ~キタクドライブ編~」
◆【#15-3:あいのてREC&ミックスダウン】奥田民生×YO-KING「カンタンカンタビレ~キタクドライブ編~」

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