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「半分、青い。」23話。原田知世の神聖なイメージが激しく覆される朝ドラ革命 

東大から京大に進路変更をすることを和子にうまく報告できるように、鈴愛が、東大よりも京大のほうが
ノーベル賞獲得者が多いということを図書館で調べてきてアドバイスしたことが役に立つ。

鈴愛は、「あの声であの顔で言われるとそうかもしれんと思ってしまう」「いちいちもっともらしい」と
弥一を表し、律は「和子さんはなにをいっても素通りする」と言う。
ここまで徹底的に対称的に人物を描くことはオーソドックスな手法だと思うが、誰もにわかりやすく、共感を生みやすいとも思う。「半分、」というタイトルにそこも合わせてあるのだろうし。とてもコンセプチュアルなドラマで、その対称性がドラマの美しさにもなっている。

原田知世の意外性


原田知世といえば、それこそ、このドラマの時代80年代に「時をかける少女」でデビューして、いまのいままで、少女性を保ち、透明感のある、感じのいい、聖女のようなイメージがあるが、「半分、青い。」では
金八先生、ゴアのモノマネをするという意外性を見せ、順調にイメージ刷新を行い続けている。
和子が、おっとり優しいいいお母さんかと思いきや、言葉が上滑りで含蓄に欠ける面が顕になっていく。
愛息子・律が、ベートーベン、グレン・グールド、村上春樹、エジソン・・・みたいになるといいと夢想するのはいいが、わかりやすい天才であればいいという節操ないラインナップ。
まあ、こういうお母さんは意外といそうで、村上春樹を「デビューから目つけてた」というところなどもいかにもだ。

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    「「半分、青い。」23話。原田知世の神聖なイメージが激しく覆される朝ドラ革命 」の みんなの反応 2
    • 匿名さん 通報

      >22の話の  22話の、間違いではないでしょうか?

      4
    • 匿名さん 通報

      芸能界では、吉永小百合さんやNHKさんのように、「 半分、赤い 」のが主流・

      2
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