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「シグナル」第3話。時空を超えたバディもの、会ったこともないのにジワジワ築く信頼関係

坂口健太郎が初主演を務めるドラマ、フジテレビ系「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関西テレビ制作、毎週火曜21時〜)の第3話。現在と過去を繋ぐ無線機、3話の2回の交信で三枝健人(坂口健太郎)と大山剛志(北村一輝)の関係性が一気にバディものっぽくなったように感じる。

1997年に起きた連続女性殺害事件を再捜査することになった長期未解決事件捜査班。プロファイラーの三枝は、21年前を生きる刑事・大山と無線機で交信したことで、過去が変化したことに気付く。

「シグナル」第3話。時空を超えたバディもの、会ったこともないのにジワジワ築く信頼関係
イラスト/Morimori no moRi

交信するものの、半信半疑の坂口健太郎


三枝は、無線が過去と繋がっていることに気付き始める。しかし、あくまで気付き始めたという段階で、まだ確信には至らないし、信じることなんてとてもできない。当たり前だ。過去と繋がる無線機なんて不思議過ぎる。

だから三枝は、再び無線が繋がると大山に「そこは本当に1997年なんですか?」と聞いてみる。

状況を理解出来ない大山をよそに、未来だから知りえる事件の情報を一息でまくしたてる。もちろん大山は、元から未来と繋がっているなんて考えてもいないのだから、何を言われても意味がわからない。しかし三枝は、お構いなしに「あんたが1997年にいるなら防いでみろ!時間がないんだよ!」と怒鳴りつける。

三枝は混乱から、感情が爆発したのだ。あり得ない現実と、それを裏付けしてしまう不思議な体験で頭の整理が追いつかない。なのに、自分が何とかしなければいけないという正義感と焦りで大山を怒鳴りつけたのだ。指示こそ出してはいるが、この時の三枝はある意味で独りよがりだ。大山のことなんて考えちゃいない。まぁ、この状況ならしょうがないのだけれど。

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シグナル 長期未解決事件捜査班

シグナル 長期未解決事件捜査班

16年に韓国で放送された同名ドラマの日本リメイク版。坂口健太郎が演じる現代を生きる刑事が、過去を生きる刑事と、謎の無線機で交信し、未解決事件を解決する物語。

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