『MOVE FES. 2018 Supported by Hard Rock Experience』は、一般社団法人 WITH ALS代表理事を務め、自身も難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者として、障がい者と健常者に垣根のない未来を実現するために活動を続ける武藤将胤(むとうまさたね)氏が総合プロデューサーを務める音楽フェス。
武藤氏は、「EYE VDJ」というプレイ方法を用いた DJ・VJプレイを2016年の『MOVE FES.』で世界で初めて実現。『EYE VDJ』では、ALS患者の筋力が衰えても、比較的最後まで動かすことができる「眼球運動」を利用し、レンズ越しに目線や瞬きによってDJ・VJプレイを行う。今回のフェスでも、武藤氏自身が「EYE VDJ MASA」として登場し、会場を大いに盛り上げた。
さらに、今回はゲストとしてDef Techも登場。このフェスのために書き下ろした新曲を初発表し、多くのファンが熱狂し、楽しんだ。