韻シスト 僕らはただただ、バンドの音楽を鳴らしていきたい/インタビュー後編

 
韻シスト 僕らはただただ、バンドの音楽を鳴らしていきたい/インタビュー後編

――【韻シスト】インタビュー前編より

あなたがどんな現状に置かれていようが “いつも同じ空を見てる”

――「Old school-lovin'」がジェームス・ブラウン的な70'sファンクとしたら、「ニコイチ」はプリンス的な80'sファンクだったりとか。

TAKU:「Old school-lovin'」は“ファンクにラップ”で、「ニコイチ」はバブル時代みたいな“ギラつきファンク”と呼んでましたね。「Fresh Vibration」は、オルタナティブロックをどこかに感じるようなヒップホップで、最近の流れを汲んだようなハーフっぽいビートで、という枝でした。5曲目の「Bout a hipstory」は、この曲だけプロデュースしてもらったんですね。たとえ自分たちが違うと思っても、プロデューサーが「これがいい」と思うものに、その風に乗りましょうキャンペーンみたいな曲。

BASI:めっちゃ柔軟になったよな。

TAKU:リーダーのシュウ(Shyoudog)の発案で、若いヤツに1曲プロデュースしてもらいたいということで、「CRCK/LCKS(クラックラックス)の(小西)遼がいいと思う」と言われて、「いいですね」と。CRCK/LCKSの圧倒的な演奏力と、アイディアと知識は別格なので、ロバート・グラスパー以降の感じで、「俺らに合う感じのものを提示してくれないか?」とお願いして、こういうアイディアを出してくれた。幕の内弁当の中で、漬物だけ別注でお願いしましたという感じですね。

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