Meik、リリース記念ライヴで“汗まみれのニューヒロイン”が魅せた無限の可能性

Meik、リリース記念ライヴで“汗まみれのニューヒロイン”が魅せた無限の可能性

7月25日に発売した2nd Min Album「Make Cheer」リリースを記念して、7月28日に渋谷eggmanで行われたワンマンライヴ、台風12号が接近し開催が危ぶまれるなか駆け付けたオーディエンス。17歳158センチの小柄なシンガーMeikが、まるで女戦士の様にステージを躍動する強烈なライヴパフォーマンスと、時折見せる天真爛漫な笑顔がチャーミングに会場を照らし、集まった満員のファンを興奮と感動の渦に巻き込んで行く……。激しいグルーヴの中で、時に切なく心の底から吐き出すかの様に髪を振り乱し、汗まみれで歌い踊るMeikの姿は、彼女の無限の可能性を感じさせるには充分過ぎる圧巻のライヴだった。
Meik、リリース記念ライヴで“汗まみれのニューヒロイン”が魅せた無限の可能性

開演時間が近づくと静かに会場の照明が落ちて行き、映画「Wonder Woman」の荘厳なテーマ曲がSEとして流れ始めた。徐々にファンのボルテージが高まって行く。豪雨の中集まったファンはまるで嵐の中で救世主待つ民の如く、Meikの登場を待ちわびている。そして男女2人ダンサーが現れ、女戦士を招き入れる儀式のような激しく踊り、観客が呼応するように手拍子を送る。バックライトのシルエットの中にMeikが現れると、大きな歓声に包まれミステリアスな照明の中サイケデリックなビートに乗り替わる。彼女のフェイバリットアーティストであるプリンスのサンプリングに乗せて、最新ミニアルバムから異彩を放つ楽曲「有機体」でステージが幕をあけた。

Meikのアジテーションでいきなり興奮状態の会場。続いて前作のリード曲で80s’ディスコファンク全開の「LOVE~愛はディスコ~」では男女バックダンサー4人と共に歌い踊るMeikのソウルフルな歌声に合わせ会場が一体感に包まれて行く。Meikから満員のファンに2nd Mini Albumリリース、豪雨の中ライヴに来てくれた事への感謝の気持ちを伝えると、大きな拍手と歓声がMeikに贈られた。そして最新アルバムから「Boom Boom Baby~愛はまだ分からない~」が披露される。ヘヴィなビートでグイグイ押しまくり一糸乱れぬキレのあるダンスで歌い、Meikのラップが小気味良く突き刺さる。彼女のあらゆる魅力が全開の楽曲と言えるかもしれない。
Meik、リリース記念ライヴで“汗まみれのニューヒロイン”が魅せた無限の可能性

なんと言ってもMeikの武器は特徴的なハスキーな歌声と、5歳から本格的に学んでいるダンスである、ソロ転向以来はほぼ全ての振付けはMeikが行なっているという。キッズダンサー時代から群を抜いていたと言われるダンサーとしての実力、表現力で「今夜はメイク・ミー・ラヴ・ユー」「パーティー・ガールズ」と前作からのファンクナンバーで押しまくったかと思うと、彼女の敬愛する亡きマイケル・ジャクソンへの想いと、自身がかつて所属したグループJ☆Dee’Z卒業後に、自らの音楽活動への決意をした頃の想いを重ねたミドルバラード「kotori」を切なく強く歌った。
Meik、リリース記念ライヴで“汗まみれのニューヒロイン”が魅せた無限の可能性

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そしてここで最新アルバムからのリード曲で、Meik流80’sマナーで爽やかなダンスポップに仕上がっている「Feeling Good」が披露された。この曲をライヴで聴くのを楽しみにしていた客席は、サビで大きく手を振りながらMeikの歌に応えていた。またこの楽曲がベトナムにある人気ビーチリゾート地で、近年女子旅人気の高いダナンのオフィシャルイメージソングに選ばれた喜びも語られた。もともとこの曲のMV制作にあたり、綺麗なビーチリゾート地の候補としてダナンでの撮影が企画され、撮影許可申請時にダナン観光局員がこの曲を聴いたところ、Meikの健康的なイメージもピッタリだと話が急展開して、ダナン観光局全面協力でMVが制作されオフィシャルソングになったと言う幸運が重なったエピソードが語られた。

そしてなんと、このワンマンライヴ翌日にMeikはダナンで行われる野外イベントにゲスト出演する為に、早朝からダナンへ向かったそうで、その模様やワンマンライヴの模様含めて、Meikが現在レギュラーコーナーを持つTVK(テレビ神奈川)「ミュートマ2」で放送される予定という。眩しい陽射しのなか歌い踊るMeikと美しいビーチや、何処までも続く白い海岸線、薄紫に染まるサンセット。ダナンの景色がこの曲とMeikの魅力を最大限に引き出しているMVは是非チェックして欲しい。
Meik、リリース記念ライヴで“汗まみれのニューヒロイン”が魅せた無限の可能性
ダナンで行われた野外イベントにゲスト出演したMeik


続いて「恋するハートショット -Make Cheer Edit-」を披露してから中盤は、ダンサー4人によるダンスパフォーマンスが「Boom Boom Baby~愛はまだ分からない~」をエディットし、キレのあるダンスパフォーマンスを魅せてくれた。そして衣装を着替えたMeikが再び登場して最新作からのメロディアスな珠玉のバラード曲「Shining Star」へ。この曲が出来るにあたり歌詞を共作した経緯が語られた。いつもは明るく強いイメージのMeikだが、中学1年の時から、夢見ていた音楽活動の為に静岡から上京し、寮で1人暮らしを始め、今も1人寮で暮らしていると話し、寂しさや不安を抱えた時に、いつも寮の屋上で夜空を眺めて気持ちをリセットし前を向いて来た想いが、この曲に込められていると話した。ストイックさと繊細さを併せ持つMeikの等身大の姿がそこにはあった。そんなMeikのファンだからこそ(?)と思えるこの曲のイントロで、ファンが持つ黄色いサイリウムが一斉に光った!涙を堪えながら歌うMeikの姿が実に感動的でファンとの強い絆を感じた瞬間だった。
Meik、リリース記念ライヴで“汗まみれのニューヒロイン”が魅せた無限の可能性

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いよいよ後半にさしかかり「Let’s Go!」~「In Da World」で畳み掛ける。「In Da Wold」ではダンサー含む5人での圧巻のダンスパートも披露し、Meikのワイルドな姿と「クゥワァモ~ン!!(カモ〜ン)」の掛け声で会場がファンと共にヒートアップして行く。余談だが、普段はキュートでひょうきんな女の子と言われているMeik、ライブで豹変しヒートアップしてくると自然に叫ぶこの「クゥワァモ~ン!!」「フォウッ!」「イヤァ~ウッ!」「ウッ!」が女子ファンに受けている様で、この声で女子ファンが妙に熱狂しているのが印象的だった。ヒートアップした会場に本編最後の曲となった98年の大ヒット曲でブラックビスケッツのカバー「Timing」。2000年生まれのMeikはまだ生まれていなかったというが、親がカラオケで歌っていたので知っていたと言う、この曲はMeikが前々から交流のある芸人ダイノジの大谷ノブ彦さんから、ライヴイベントで共演した時に「Meikちゃん、この曲歌ったら似合うよ!カバーしてよ!」と言う会話から始まったと言う事で、Meikヴァージョンは原曲の良さを残して、更にファンキーにアップデートされた素晴らしいカバーとなっていて、MVではDJダイノジも共演。エアギター世界一のダイノジ大地とMeikのツインエアギターも実現している。「Timing」世代のファンも、最前列に陣取る10代の女子ファンも1つになって「タイミング〜!」のダンスとアウトロで炸裂するMeikのダンスによって、最高の盛り上がりで本編が終了した。
Meik、リリース記念ライヴで“汗まみれのニューヒロイン”が魅せた無限の可能性

まだまだ聴きたり無い客席からアンコールの掛け声、Meikコールの大合唱。熱狂が続く会場に、ステージのセンターにマイクスタンドが置かれた・・・。Meikが歓声と拍手の中登場し、最新作から「Just Move Your Soul」。この曲はアルバムラストを飾るシンセファンクとロックが合わさったかのようなエモーショナルな楽曲で、スタンドマイクを握り締め歌うMeikの、跳ねる様にリズムを取りグルーヴを打つ身体、プロフェットで奏でたシンセソロから次第に絶叫するかの様なサビからエンディングでがドラマティックでMeikの新たな魅力を示した。

そしてダンサー達を一人ずつ呼び込み、このステージを共に作り上げてくれた感謝を伝え、会場のファンへの感謝、台風で来れなかったファン、いつも支えてくれるファンやスタッフへの感謝を伝え深々と頭を下げた。最後に自身がソロ活動を決意して最初に歌った曲であり「輝きを取り戻すんだ!」と言う強い意志を込め、スタートを切った「Let It Spin」でこの日最高潮の盛り上がり。もちろん「クゥワァモ〜ン!!」「フォウッ!」「イヤァ〜ウッ!」「ウッ!」が連発され大きな感動の中でライヴは終わった。

また、この日Meikより募集をしていたファンネームの発表があり、名前が「Meit’z」(メイツ)となったことが発表され、意味は「Meikを支えてくれる仲間達、Meikとmatesの造語」と言う事で、「みんなはMeit’zと呼ばれる第1号!」と言うと大きな声でファンが応えていた。そして12月21(金)渋谷club asiaでクリスマススペシャルライヴ「Make a wonderful day」の開催も発表された。この日のライヴを観て、この17歳の未知の才能は次にどんなライヴを魅せてくれるのか? まだMeikを知らない人に、彼女の作品とライヴで、Meikのエネルギーを感じて欲しい。
そう改めて思わせられるライヴだった。

リリース情報


2018年7月25日 Release
Meik 2nd Mini Album
『Make Cheer』

LIVE情報


日程:12月21日(金)
「Meik Christmas Live 2018 -Make a Wonderful Day-」
会場:渋谷club asia
開場:18:30/19:00

・公式ホームページ:http://meik.tokyo/



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