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映画「若おかみは小学生!」高坂監督「この子だったら許せるなと思ってもらえるように」

高坂 あれは僕の経験が元になっているんですよ。父が亡くなる前に入院していた時、ずっと病院通いをしていたのですが、亡くなった後で夢に父が出てきて、「なんだ、生きていたんだ」と思ったんです。目が覚めても、まだ意識がはっきりしてない時には「病院へ行かなきゃ」と思ったりとか。ちょっと現実と夢が混濁しているような瞬間をよく経験していたんですよ。あと新聞で、飛行機事故の遺族の方が妹さんを亡くされてショックだったけれど、ある時、目が覚めると隣に妹が寝ていて。「なんだ生きていたんだ、良かった」と思った、という夢を何度も見たと話している記事があって。ああ、一緒なんだなと思ったんですよね。だったら、小学6年生のおっこにも、そういうことがあってもいいんじゃないかなと思って盛り込みました。

──終盤には、おっこの両親が亡くなった事故の加害者である木瀬文太が宿泊客としてやってきます。この展開は本作のオリジナルですね。

高坂 最初の案では、原作のように幽霊たちとの別れがラストシーンでしたが、プロデューサーからもうひと盛り上がり欲しいという提案があって。いろいろと思案した中で出てきたアイデアが事故の加害者が客として来るというものでした。王道といえば王道なのですが、面白いかなと。それに(終盤に)大きい壁を用意して、おっこにはもう解決できないという状況を作り、最後には自分じゃないもの……若おかみになることで、それを乗り越えていく姿を表現したいと思ったんです。

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    「映画「若おかみは小学生!」高坂監督「この子だったら許せるなと思ってもらえるように」」の みんなの反応 1
    • 匿名さん 通報

      素晴らしい映画だった。両親の死を受け入れ、乗り越えていくおっこは健気で、久々に映画館で泣いてしまった。

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