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最終回「半分、青い。」これほど激しく賛否が分かれた朝ドラも近年ない

40話での指摘後、100円ショップ篇で、元住吉の“かたつむり”が登場し、モチーフとして渦が意識されていることは確信につながったものだ。

また、こばやんとデートした明治村には「蝸牛庵」という名の建物(やどかりのように幾度となく住まいを変えた幸田露伴の家のひとつ)で、があり、彼が鈴愛と渦の関連性を指摘するのは、最適な人物であると考えられる。彼はぐるぐる回り道することなく「初志貫徹」して新聞記者になった。このドラマのなかでは珍しいブレない人物という点もおもしろい。

それはともかく、こばやんは本来結ばれるべきだった鈴愛と律を最初に引き離した人物である。鈴愛がこばやんとデートするとき、律はもやもやした気分を持て余していた(18、19話あたり)。
こばやんは、一瞬の気の迷いとはいえ「僕が守ります」と鈴愛に宣言までしている。

あれから20年以上の時が経ち、鈴愛と律は、各々、恋、結婚、子ども誕生、離婚などを体験し、回り回って、
最終回。155話では律が「あいつを守るために生まれた」と確信を語っていた。
「リツのそばにいられますように」と鈴愛は短冊に願いを書き、律は「鈴愛を幸せにできますように」と大団円を迎える。

佐藤健の「俺でいいの」のトーンがまたキラートーンであった。
「律しかだめだ 私の律は律だけなんで ひとりだけなんで」などと鈴愛の言い方はぶっきらぼうではあるが、いろんな人に目移りしたがオンリー・ユーといことであろう。...続きを読む

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「最終回「半分、青い。」これほど激しく賛否が分かれた朝ドラも近年ない」の みんなの反応 58
  • 匿名さん 通報

    漫画家編の途中までは素直に楽しめた。それ以降は展開はバタバタ、時間は飛び飛びで、ストーリーが強引なのも相まって不自然さが目立つようになってしまった。場面場面は面白いけど連続ドラマとしてはどうかと思う。

    54
  • 匿名さん 通報

    「そよ風ファン」改め「マザー」。律も津曲も「マザー」のほうがいいとすぐに賛成したけど、そんなにいい? 個人的には「そよ風ファン」のほうが製品の特徴が伝わりやすくていいと思いますが。

    51
  • 匿名さん 通報

    私はこのドラマ好きでした。仕事が上手くいかないことや、親の病気、子供へのイジメ、災害、親友の死など同時にいろんなことに対応しなくてはいけないヒロインの姿が、平成の現実を表していたと思います。

    44
  • 匿名さん 通報

    木俣さんのレビュー毎日楽しみにしてました。確かに合う合わないの差が激しい個性的なネックレスでしたね。永野さんは難しい役で本当に大変だったと思います。

    33
  • 匿名さん 通報

    作者が朝ドラに革命を起こすとか言ってたけど、最後の最後はベタ過ぎて逆にホッとしてしまった。でもあの集まりにともしびのママは入れて欲しかった。

    29
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