葵-168- 自身の音楽観に向き合ったからこそ完成したアルバム『ニュークラシック』/インタビュー前編

 
葵-168- 自身の音楽観に向き合ったからこそ完成したアルバム『ニュークラシック』/インタビュー前編

葵-168-/9月26日にミニアルバム『ニュークラシック』をリリース


彩冷えるのヴォーカリスト葵のソロプロジェクト“葵-168-”(アオイワンシックスティエイト)が4年半ぶりにミニアルバム『ニュークラシック』をリリースした。アヤビエ時代のメインコンポーザーであり、葵とユニットも組んでいた涼平や再始動した彩冷えるのコンポーザー、夢人も楽曲を提供している本作は、一度音楽シーンから離れ、演じることに身を投じた時期があったからこそ、生まれた楽曲であり、自身の音楽観に向き合ったからこそ完成した作品だ。自分のことを“闇深い”と分析する葵-168-の本質? 悩み、葛藤した末にたどり着いた答えとは?
(取材・文/山本弘子)

歌は“伝えたいものを伝える大切な術”

――4年半ぶりのニューミニアルバム『ニュークラシック』はポップなだけではなくエッジのある作品になりましたね。この数年間が詰まっている曲たちだと思うのですが。

葵-168-(以下葵):僕は彩冷える(アヤビエ)というバンドでインディーズ時代を経てメジャーデビューをして、いろいろなことがあった上でソロ活動に移行して今に至るんですね。特にバンドでデビューした頃は一つの転機で、自分たち5人だけではなく数えきれない方たちに支えられる環境の中、ヴィジュアル系からより広いジャンルまでアピールできるようスタッフの皆さんから力を貸していただいていたと思うんです。そんな中、今まで難解な表現だったり、抽象的な言葉を使っていたのが、いつしかより多くの人に聴いてもらうことを意識するようになって、誰にでもわかりやすい言葉を選ぶようになって、同じフレーズをリフレインさせたり、裸の言葉というか、伝わりやすい表現を選ぶようになっていった。ソロになってもリアリティのあるもの、わかりやすいものを書くように心がけてきたんですが、だんだん自分の根本というか、個性がなくなってきている気がして葛藤が生まれるようになったんですね。

――そもそも自分が表現したいことって何だったっけって?

葵:ええ。僕自身、前作を発表して以降、2年ぐらい声優の勉強をして活動したり、舞台に立ったりしていたんですが、こっちの世界に戻ってきて“自分にとって音楽って?”って改めて見つめ直した時に“伝えたいものを伝える大切な術”だと思ったんです。だからこそ、フィルターをかけないで生の自分の言葉で伝えようと思ったので今回の作品の歌詞はとんがっているんです。と同時にデビューしてから学んだ言葉の選び方も活かせてはいるんですよ。なので今までの音楽人生のベストな状態。いろんな時代を経て学んだものが全部、今作に落としこめている気がしています。
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