review

「プリティが多すぎる」カワイイの迷子になった千葉雄大をテニミュ俳優・黒羽麻璃央が導く2話

テニミュ出身俳優・黒羽麻璃央の抑揚と息遣いの巧みさ


今回初めて登場した、新見を助けるショップ店員・レイ。演じているのは、俳優の黒羽麻璃央(くろばまりお)だ。
これまで主に2.5次元舞台やミュージカルで活躍してきた。ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンの菊丸英二役。ミュージカル『刀剣乱舞』の三日月宗近役。他にも、人気の舞台『私のホストちゃん』や『黒子のバスケ』、『男水!』、その他朗読劇にも多数出演している。
「プリティが多すぎる」カワイイの迷子になった千葉雄大をテニミュ俳優・黒羽麻璃央が導く2話
黒羽麻璃央が表紙と25ページもの巻頭特集を飾った雑誌『Audition blue (オーディション ブルー) 』2018年 10月号(白夜書房)

レイは、タレントで例えるならりゅうちぇる、ぺえを思わせる話し方や振る舞いをする。数年前なら、雑に「オネエキャラ」なんてまとめられていたかもしれない。
でも、ただ女っぽい仕草をすれば彼らのようなキャラクターに見えるわけではない。女っぽさ、オネエっぽさを過剰に意識しすぎると、そうした人たちを馬鹿にした演技に見えてしまう可能性もある。

その点、黒羽の演技は嫌味な感じがまったくしない。元々こういう人なのかな、と思ってしまうほど。
仕草は大げさじゃないのに、どこで「らしさ」を出しているのか。よく聞くと、台詞の抑揚や呼吸の仕方で「原宿のカリスマショップ店員・レイ」を表現しているのだと気付く。

たとえば、新見に言った「でもあるとき、心が動く瞬間が来るの。それが、カワイイってやつなんだよね」という台詞。語尾をクルッと早口にしたり優しく伸ばしたり、言葉の流れを少し止めたりして、その場の雰囲気を巧みに操る。それに乗せられて、新見もなんとなくレイの言葉に飲まれていく。

あわせて読みたい

  • 「音量を上げろタコ」舞台挨拶徹底レポ

    「音量を上げろタコ」舞台挨拶徹底レポ

  • 今夜最終「高嶺の花」無償の愛で応える

    今夜最終「高嶺の花」無償の愛で応える

  • 「もみ消して冬」キス魔・波瑠最高です

    「もみ消して冬」キス魔・波瑠最高です

  • 「もみ消して冬」愛され千葉雄大を解剖

    「もみ消して冬」愛され千葉雄大を解剖

  • レビューの記事をもっと見る 2018年11月1日のレビュー記事
    この記事にコメントする

    \ みんなに教えてあげよう! /

    新着トピックス

    レビューニュースアクセスランキング

    レビューランキングをもっと見る

    コメントランキング

    コメントランキングをもっと見る

    トレンドの人気のキーワード一覧

    新着キーワード一覧

    エキサイトレビューとは?

    エキレビ!では人気のドラマやテレビアニメ、話題の書籍を人気ライターがレビュー、解説! 人気ドラマのあらすじや、話題の書籍が支持される理由の考察、国民的アニメに隠された謎の解明など話題の作品の裏話を紹介。

    その他のオリジナルニュース