AKB48・大家志津香が在籍12年目で初センターに “池の水ぜんぶ抜く大作戦”の裏側も語る

AKB48・大家志津香が在籍12年目で初センターに “池の水ぜんぶ抜く大作戦”の裏側も語る
左からAKB48・加藤玲奈、大家志津香、峯岸みなみ(C)エキサイトミュージック

AKB48が11月28日にリリースするニューシングル『NO WAY MAN』は、AKB48史上最高難度更新のダンス、韓国デビューを飾った宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美のIZ*ONE専任前ラストシングルといったトピックが話題となっているが、カップリング曲にも注目してほしい。テレビ東京系の人気番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』のテーマソングとなった「池の水を抜きたい」は、2018年の選抜総選挙では100位だった大家志津香が、AKB48在籍12年目にして初のセンターを務めているのだ。

なぜ彼女は大抜擢されたのか。“池の水選抜”のメンバーから、大家志津香、峯岸みなみ、加藤玲奈の3人に、楽曲や番組の裏話を語ってもらった。

レギュラー初日の収録は「指にカミツかれてもいいから期待に応えなきゃ」


AKB48・大家志津香が在籍12年目で初センターに “池の水ぜんぶ抜く大作戦”の裏側も語る
AKB48・大家志津香(C)エキサイトミュージック

――6月の放送回で大家さんが大活躍されて、番組レギュラーに起用されましたけど、あのときはどんな気持ちでロケに臨んでいたんですか?

大家:音楽番組の番宣も兼ねて、AKB48が出ることになったんですけど、私は最初メンバーに入ってなかったんです。でも、自然系のロケは大家を入れたほうがいいという話になったらしくがんばらなきゃと思っていたんですけど、生き物は好きだし、行ってみたら楽しくて。純粋に楽しんでいたら、レギュラーをいただけることになったんです。

――そのときは峯岸さんと加藤さんも出演されてましたよね。

峯岸:実際にやってみると、本当に大変で。生半可な気持ちじゃ今日を乗り越えられないなと思っていたときに、しーちゃん(大家)が先頭を切ってがんばってくれたので、それについていく感じでした。でも、やってみたら、すごい楽しかったんです。メンバーみんな、一生懸命やろうっていう気持ちでひとつになれたし、単なる収録以上に得るものが大きかった気がします。

加藤:私はファンの方たちから、体を張るような仕事を積極的にやらないだろうと思われがちなのですが、本当に一生懸命やったので(笑)、ドロドロになった新たな一面をお見せできたかもしれません。終わったあとは峯岸さんも言った通り、「やりきったね!」という充実感があって、本当にロケに参加できてよかったなと思いました。

――実際、どういう部分が大変なんですか?

大家:池によって違うんですけど、AKB48で最初に行った「そうか公園」の池は、本当にヘドロが深くて。ちょっとでも立ち止まったら、誰にも気づかれないうちに死ぬんじゃないかというくらい、どんどん沈んでいくし、もがいたらもがいたで沈むし。ヘドロの中での動き方なんて学んでないので、生き物を捕まえる以前に、まず生き延びなきゃっていう大変さがありました。

加藤:大家さんが本当にすごすぎて。ヘドロのなかを泳ぎだしたじゃないですか。

大家:泳いだというか、手も使わないと沈んじゃうから。

加藤:そのときは「私もちゃんとやらなきゃ」って、身が引き締まりました。

――加藤さんは魚とか触れなさそうなイメージがあります。

加藤:意外と大丈夫なんです(笑)。

――大家さんは小さい頃から泥遊びとかしていたんですか?

大家:私は海と山のある街で育ったので、いちばん大きいヘビを捕まえた人が勝ちとか、そういう娯楽しか知らなくて。だから全然抵抗もなく、童心に戻って楽しんでいました。

――峯岸さんは昔からバラエティで体を張ってましたよね。

峯岸:でも、ああいうパターンは初めてで、何が正解かわからず、とにかく一生懸命やるしかないなって。バラエティというよりはドキュメンタリーという感覚で参加していました。

――大家さんはこれまで6回のロケに参加してますが、いちばんヤバいなと思ったところは?

大家:カミツキガメの捕獲で印旛沼に行ったときなんですけど、噛まれたら指を持っていかれることもあるらしく、両手で6万円もする鉄の手袋をつけたんです。それで、ここの穴にカミツキガメがいるかもしれないから、手を突っ込んでみてと言われて。鉄の手袋していても怖いじゃないですか。あのときは本気でヤバいなと思いました。

――手袋をしていれば、噛まれても大丈夫なんですか?

大家:さすがにドキドキしました。噛まれたら噛まれたでと思ってましたけど、最初に大きなカミツキガメを見せられた後だったのでビビりました。

――オンエアでは泥の中に体を沈めて、手探りで捕まえてましたよね。

大家:あのときはレギュラーが始まって最初の収録だったので、指にカミツかれてもいいから期待に応えなきゃと思っていたんです。まわりの泥を全部かき集めたら、噛まれても致命傷にはならない程度のサイズのカメが捕まったので、ラッキーでした。恐怖心との戦いでしたけど(笑)。

――アイドルって大変ですね……。

大家:いや、普通のアイドルはやらないと思います(笑)。楽しいですけどね。

“池の水選抜”のメンバーは中身も見た目も可愛い


AKB48・大家志津香が在籍12年目で初センターに “池の水ぜんぶ抜く大作戦”の裏側も語る
AKB48・加藤玲奈(C)エキサイトミュージック

――そうした活躍もあって、テーマソング「池の水を抜きたい」まで歌えることになったわけですけど、大家さんが在籍12年目で初めてセンターに選ばれました。率直な感想は?

大家:「自分でいいのかな?」っていうのが率直な感想なんですけど、アイドルとしてセンターになるにしても、やっぱりバラエティが絡んでくるんだなって思いました(笑)。でも、(テレビ東京の)伊藤プロデューサーが冗談で「大家センターでテーマソング歌ってほしいな」と言ってくださったのが、まさか実現するなんて思ってなかったので、一生懸命やっていたら、こんないいことがあるんだなって、改めて感じました。

――AKB48的に言うと、まさに「努力は必ず報われる」ですよね。

峯岸:AKB48は、どんなきっかけで、どんなふうにスポットが当たるかわからないので、しーちゃんがセンターに抜擢されたことは、後輩に希望を与えると思うんです。この曲の歌詞も、番組のことを歌いつつ、しーちゃんに宛て書きしているようなところもあって。特に<誰もやっていないことをしよう>の部分は、しーちゃんのAKB48での活動における大事なキーワードだと思います。

大家:今回、初めてシングルでソロパートをいただけたんですけど、そこの歌詞が<諦めてしまえばそれまで/自分で面白いこと探そう>なんです。自分のことを言ってくださっている部分もあるのかなと思いましたし、そういうことも考えて歌割りも決めてくれたのかなと思うと、うれしかったです。

――初めてのセンターで、どこを見てほしいですか?

大家:私は音楽番組に出る機会が少ないので、カメラ割りとかを考えるのが苦手なんです。いつカメラが来るのかもよくわからないので、ずっとカメラを見ちゃうんです。だから「とにかくカメラを意識しちゃってるな」っていうところを見てほしいです。

――在籍12年目の発言とは思えないです(笑)。

大家:まず音楽番組に出られることがうれしくて。この曲はめちゃめちゃポップなわけでも、バラードなわけでもないから、どんな表情をしたらいいか、みんなで研究をしたんですけど、私はつい笑顔になっちゃって、みんなから「楽しそ〜」って言われました(笑)。

加藤:一人だけめっちゃ笑ってるんです。

大家:だって楽しかったから(笑)。

――加藤さんは「池の水を抜きたい」で、どこに注目してほしいですか?

加藤:選抜メンバーのみんな、中身もですが見た目も可愛くて好きです。

大家:いいメンツが揃っています。

加藤:カメラに抜かれても「あ、かわいい」と思ってもらえるんじゃないかなと思います。

峯岸:この3人以外のメンバーは若手が多くて。そのメンバーたちのキラキラ感もありつつ、私たちの安心感もありつつ、バランスのいい布陣になっていると思います。

――MVは「そうか公園」で撮ったそうですけど、見どころは?

大家:私たちが初めて番組のロケをした場所なんですけど、MVは池の水を抜いたあとに撮っているので、ロケのときとは水質が全然違うんです。もう同じ場所とは思えないくらい。その違いを見ていただきたいです。

加藤:あとは私たちが「抜きのプロ」として、いろんなものを抜いてます。

大家:私は刀を抜きました。

峯岸:栓抜きもありました。

加藤:あとは全員で大きいコンセントを抜きました(笑)。

大家:ほかにもクッキーの型抜きとか、アク抜きとか、みんな胴長を着て真顔でやってるんです。あと、撮影当日はめっちゃ雨が降っていて。MVの最後に空を見上げて「あ、虹」みたいな顔をするんですけど、みんなの演技力に注目してほしいです。雨が降っていたとは思えないような、キラキラの笑顔をしているので(笑)。

昔といまの“いいとこ取り”なAKB48が生まれることを楽しみに


AKB48・大家志津香が在籍12年目で初センターに “池の水ぜんぶ抜く大作戦”の裏側も語る
AKB48・峯岸みなみ(C)エキサイトミュージック

――みなさんはグループのなかでもベテランになりましたけど、今後はどういう活躍をしていきたいと考えられてますか?

大家:今回はこうなるとは思ってなかったんですけど、結果として番組に出ていなかった若いメンバーも、人気番組のテーマソングを一緒に歌えることになったので、そういう架け橋になれる機会をもっと作れたらいいなと思います。自分で言うのもなんですけど、一生懸命必死にやると、こういう道もあるんだよって。それは泥だらけになるという意味ではなくて、たとえば劇場公演とかでも、誰も見てないだろうなとか思わず、一生懸命やったらいいことがあるんだよって。それをわかってもらえるように、見せていけたらいいなと思います。

――大家さんが活躍したおかげで、他のメンバーも番組に出られたわけですもんね。

大家:いやいや。いま本当にいいメンバーがいっぱいいるんですよ。おもしろい子とか、パフォーマンスがすごい子とか。そういうメンバーがどんどん自分の魅力を発揮できたら、もっとAKB48に勢いが出てくるのかなと思います。

――加藤さんはAKB48のメンバーとして、今後どういう活躍をしていきたいですか?

加藤:私は基本的にバラエティに出る機会が少ないので、雑誌とかで後輩のメンバーを宣伝したり、何かチャンスを作ったり、そういうことができたらなと思います。

――峯岸さんは唯一の1期生ですが、どういう役割をグループで担いたいと思ってますか?

峯岸:私は最初からずっとAKB48を見てきたので、昔からある大事な部分は伝えていけたらいいなと思います。それは「昔はよかった」ということばかりじゃなくて、いま新しいメンバーたちが作っているAKB48も尊重しつつ、大事な箇所でAKB48魂みたいなものを伝えていけたらなって。その結果、昔といまのいいとこ取りなAKB48が生まれることを楽しみにしたいなと思っています。

取材・文/タナカヒロシ

【プロフィール】
大家志津香
1991年12月28日生まれ 福岡県出身
AKB48 Team B所属

加藤玲奈
1997年7月10日生まれ 千葉県出身
AKB48 Team A所属

峯岸みなみ
1992年11月15日生まれ 東京都出身
AKB48 Team K所属



リリース情報



54thシングル「NO WAY MAN」
11/28 発売
You, Be Cool! / KING RECORDS
各¥1,524+税 CD+DVD
【初回限定盤】イベント参加券封入(会場・開催日時未定)
【通常盤】生写真1種ランダム封入
【初回限定盤・通常盤共通】AKB48 グループ リクエストアワー投票券1枚封入

ライブ/イベント情報


「第8回 AKB48紅白対抗歌合戦」
TOKYO DOME CITY HALL
2018年12月16日(日) 開場17:00/開演18:00
※出演メンバーにつきましては後日発表とさせていただきます。

AKB48 池の水選抜で出演決定!
テレビ東京「プレミアMelodiX!」
2018年12月10日(月)26:50~
http://www.tv-tokyo.co.jp/melodix_premium/

AKB48 official web site


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「AKB48・大家志津香が在籍12年目で初センターに “池の水ぜんぶ抜く大作戦”の裏側も語る」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    早く結婚か、独立してバラドルで成功すればいいけど。AKB残留はそろそろ厳しいよ。

    1
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