KANA-BOON飯田祐馬が音信不通に アジカン・後藤らからも心配の声「帰ってこいよー!」

KANA-BOONのベーシスト・飯田祐馬が6月5日より音信不通になっている件について、バンド公式が14日「メンバーより、応援していただいている皆様へ」というタイトルでメッセージを公開した。

公式サイトでは、メンバーの谷口鮪、古賀隼斗、小泉貴裕の名義でメッセージが寄せられ、「15日のイベントを楽しみにしてくれていたみなさん、公演中止となってしまいすみません」と謝罪。
「僕達の元へも、めしだの現在の状況は届いておらず、心の整理がついていないのが正直なところです。公式の連絡とともに、メンバーからのメッセージを伝えたかったのですが、言葉にするのに時間がかかり、一夜明けてとなってしまいました」と理由を説明した。続けて、「連絡がつかなくなる前日も、バンドのこれからについての真面目な話や、他愛ないくだらない話をしていました。なので、事故に遭ったのではないか、なにかトラブルに巻き込まれたのではないか、という可能性も頭をよぎってしまいます。メンバーとして、友達として、とても心配です。ただただ無事を祈るばかりです」と心境をつづった。


今後については、「僕達は自分達がいままで作ってきた音楽を想いながら、なるべくポジティブなイメージを持って日々を過ごすことにします」とし、「お誘いを頂いて決まっているライブがたくさんあります。なので、とにかくめしだが無事に戻ってくることを信じながら、KANA-BOONとしての活動を休止せずに続けていきたいと思っています」とメッセージを送った。

飯田が音信不通になっていることを受けて、アーティストやバンド仲間がSNSで「飯田帰ってこいよー!(ASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文)」「飯田しんぱいだよ。(go!go!vanillas・牧達弥)」「めしだでてこい(OKAMOTO'S・ハマ・オカモト)」「めっしーでてこい(高橋優)」とコメントを寄せている。

KANA-BOONの公式サイトは13日、「6月5日(水)より、飯田祐馬(Ba)と連絡が取れておらず、あらゆる手段を講じてコンタクトを取ろうとしておりますが、現在まで音信不通の状態が続いております」と報告。15日に行われる予定だったライブの中止を発表し、飯田については警察へ捜索願を提出していることも明かしていた。