
シンガーソングライターの三浦祐太朗が、初の47都道府県ライブツアーとなる『三浦祐太朗 Live Tour “47 MELODIES”』の東京では2か所目となる、西新井文化ホール(ギャラクシティ)で開催。会場に集まった900人(完売)の観客を前に、ニューアルバムに収録の、山口百恵カバー曲「ありがとうあなた」「横須賀ストーリー」やオリジナルの新曲「RAINY SLUMBER」「小さな手」などを披露した。
「東京の皆さん、元気ですかー?!」と元気な姿を見せた三浦に、ライブを待ちわびていた東京のファン達は大いに盛り上がった。


ライブ中のMCでは「今、母の曲を歌い継いでいますが、そういったカバー曲を出すのには最初は葛藤がありました。2年前、レコード会社からオファーがありましたが、自分ではなかなか決められず、実家に帰って、仕事のことで初めて母に相談しました。すると、『自分が生きているうちにそういった作品がリリース、しかもそれを息子が歌うということは、とてもうれしいことだよ』と。その言葉が自分の気持ちの後押しとなって、歌うことを決めました。昭和の名曲を令和の時代に歌い継いでいきたいと思います」と、母とのエピソードにも触れたりするなど、終始、温かい雰囲気の中、のびやかに響き渡る歌声に、ファン達は時おり涙を浮かべ、惜しみない拍手をおくった。


また、ライブ終演後には、会場にてニューアルバムの購入者を対象に握手会を実施。ライブ会場にて、握手会を行うのは三浦にとって異例のことであり、また、今ツアーにおいて、この西新井が初の握手会ということもあり、CD売り場には、これまで以上に多くのファンが列をなした。
今週10月2日に、オリジナルアルバム『FLOWERS』から約1年ぶりのニューアルバム『Blooming Hearts』を発売した。
現在三浦は、自身初の47都道府県ライブツアーとなる『三浦祐太朗 Live Tour “47 MELODIES”』を実施中。毎週末は全国各地でライブを行い、各地で軒並みSOLDOUTとなっている。


アルバムリリースに伴い、さらに一層、日本や中国のメディアでも目に耳にする機会も増えていっている。今年1月からスタートした全国ツアーは佳境に入ってきて、後半のラストスパートに差し掛かってきたが、「新しいアルバムが出るタイミングでもあったので、先月からは何曲か新しい曲をやって新たな手応えを感じることができました」と語った三浦。12月14日の東京公演まで47都道府県全49公演(東京3公演)を実施予定、全国を駆け抜けていく。
ツアー情報
【三浦祐太朗 Live Tour“47 MELODIES”】
2019年10月6日(日)鳥取・鳥取市民会館
2019年10月12日(土)石川・津幡町文化会館シグナス ※SOLD OUT
2019年10月13日(日)長野・塩尻レザンホール 大ホール ※SOLD OUT
2019年10月19日(土)兵庫・ライクスホール ※SOLD OUT
2019年10月26日(土)神奈川・横須賀市文化会館 大ホール ※SOLD OUT
2019年10月27日(日)奈良・かしはら万葉ホール ※SOLD OUT
2019年11月2日(土)埼玉・上尾市文化センター ※SOLD OUT
2019年11月10日(日)青森・青森市民ホール(リンクモア平安閣市民ホール)
2019年11月16日(土)群馬・甘楽町文化会館 ※SOLD OUT
2019年11月24日(日)茨城・つくばノバホール
2019年11月30日(土)愛媛・松前総合文化センター
2019年12月1日(日)徳島・阿波市交流防災拠点施設 アエルワホール
2019年12月7日(土)和歌山・紀の川市 粉川ふるさとセンター
2019年12月14日(土)東京・マイナビBLITZ赤坂(ファイナル) ※SOLD OUT
■三浦祐太朗 オフィシャルサイト