空き家問題対策にも!親子で終活。専門家に聞いた実家の上手な片づけ方

どうして高齢の親の暮らす「実家」には物があふれやすいのでしょう?

実際にいろいろなご自宅に伺ってみると、本当に、いろんな家があります。

高齢の方にとって、「片づける」「捨てる」という思考はあまりありません。物を見たら「とっておく」とか、「しまう」ということを考えるからです。これは、物のない時代を生きてきた世代であるということもあるでしょう。もったいないという思いもあります。

そもそも日本人は感覚的に、いろいろなところに神様がいると感じている人が多いようです。だから、捨てるということもしないのかもしれません。年末の大掃除も物を捨てるのではなく、すす払いの儀式から始まったとの説もあります。

物を捨てるのは悪いことだと考えている人たちに、「使える物だけ残しましょう」と言っても、伝わりません。この世代の方々にとっては、全部使える物、全部大事な物だからです。「子どもが使うかも」「孫が使うかも」、まだ生まれていないけれど「いつか曾孫が使うかも」というように、捨てない理由を探しているんです。

親にとって20年30年前は「最近」のことです。例えば私の母に「これは使ってるの?」と聞いても「最近使った」と答えます。では「いつ使ったの?」と聞くと、「誰々の結婚式」。「それって、もう15年も前の話じゃない!?」という具合です。そういう親たちに育てられ躾られてきたので、子世代の多くの人は基本的に捨てるということに、罪悪感を持っています。


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