箏アーティスト・LEO、世界初演コンチェルトを収録した最新アルバム発売&コンサート映像公開

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今、多方面から注目を集める箏アーティストLEOの最新アルバム「藤倉大:箏協奏曲」が9月29日発売された。



LEOは日米にルーツを持つ23歳の箏曲家で、「情熱大陸」「徹子の部屋」「題名のない音楽会」などメディアにも多数登場し、また、国内主要オーケストラとの共演を重ねるなど、実力とスター性を兼ね備えた存在として、邦楽界に留まらない躍進を続けている。



9月29日に発売された最新アルバムでは、LEOがイギリス在住の作曲家・藤倉大に自ら委嘱した「箏協奏曲」を収録。今年4月に鈴木優人指揮・読売日本交響楽団との共演で、サントリーホールにて世界初演された模様が収められている。これまでの箏のイメージを覆すような、超絶技巧とグルーヴ感が発揮される協奏曲となっており、今年7月には早くも再演された話題の楽曲だ。アルバムには同じく藤倉作曲による箏ソロ作品3曲も収録されており、箏の新たな魅力を発見する1枚となっている。



LEOは10月22日に紀尾井ホールでの初リサイタルを控えており、同公演では「箏協奏曲」の室内楽版が初演されるほか、現代音楽のレジェンドとしてリスペクトを集める高橋悠治、「大豆田とわこと三人の元夫」「竜とそばかすの姫」など話題作の音楽を次々と手掛ける気鋭の作曲家・坂東祐大、各氏による委嘱新作も披露される。



また、アルバム発売を記念して、LEOのYouTubeチャンネルでは、同日から過去のコンサート映像を公開中。

あわせて、「箏協奏曲」が生まれるまでのストーリーや、10月のリサイタルの見どころなどをLEO自ら解説する動画も公開されている。