星野源、偽名を使ってまで取り組んだ“ある行動”に嵐・大野智も絶賛「やっぱすごいよね」

15日放送の日本テレビ系「嵐にしやがれ」で、シンガーソングライターの星野源が偽名を使ってまでした“ある行動”について語る場面があった。



嵐・大野智と「男でも簡単に出来るオトコ飯を作ってみよう」のコーナーにゲスト出演した星野は、大野とトークを繰り広げながら料理を作っていった。



箸休めのトークで、星野は2010年にファーストアルバムをリリースしたばかりの頃、ラジオ局であるディレクターとすれ違ったときのことを話し出す。そのとき星野と一緒にいたレコード会社の営業が「星野源です。良かったら番組(出演)お願いします」と挨拶をすると、そのディレクターは「ちょうど(番組の)ジングルを募集してるから、応募してみたら?」と見下したように声をかけてきたのだと星野は話した。



これに星野は内心「この野郎、バカにしやがって」と感じたそうだが、「(ジングルを)作ってみようかな」と思い、レコード会社や事務所にも内緒で偽名を使い応募したと話す。そのときに作曲したジングルが見事に優勝したと明かすと、大野は「やっぱスゴイよね~」と感心していた。



その事実は2年間事務所やラジオ局にも黙っていたという星野は、「その番組に呼んでもらえたときに初めて(自分がジングルを作ったと)言った」と語った。

当時のディレクターからは「ホントすみませんでした。そんなつもりじゃなかったんです」と謝られ、和解したと語っていた。



星野は先日放送されたテレビ番組で、ヒット曲「恋」の誕生秘話について明かしていた。「SUN」が大ヒットしたことで次の曲にプレッシャーを感じていたそうだが、「恋」のアイディアはトイレの中でできあがったという“秘話”を語り、話題になっていた。文筆家、俳優、ミュージシャンとして多彩な活動を展開する星野から、これからも目が離せなさそうだ。